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mizuki / 西片瑞樹
Music🇯🇵
Compose/Arrange/Mix/Play:Guitar,Bass,Drums
ポップス, アニソンロック, オルタナ, ハードロック, フォーク, エレクトロ, EDM, Lo-fiビートなどを作ります。
また、J-pop、邦ロック、HR/HM、フュージョン、AOR、ビートルズ、アニソン辺りが好み。
結構アルバム単位でレビューしてます
去年一番びっくりさせられた曲
自分はオルタナティブロックもメタルも好きなんですが、それ故にこの2つのジャンルは相反するものだと思っていた 歴史辿ってもほぼ対極に位置する音楽なのだが、この曲は見事融合を果たしている
何がすごいってこの2つの成分を1人で表現しているところだ どっちも齧ってる程度じゃこのキレと世界観は出せない というかギター上手すぎ…
サポートが新井和輝と石若駿なのもパワフルさを引き出してて良い
"このままあなたと煙に巻かれて"
今週リリースの曲 なんだこのつよすぎる曲は…………
多幸感溢れるゴスペル調の入りからブラスとゴスペルクワイアが終始終始楽曲を明るく彩る 途中の転調も非常にハッピーになる 洋楽ポップスの方向に歩み寄るとは思わなかったけど長塚さんの歌が想像以上にマッチしていてグッと掴まされたね、、
Orange MugからWONKを好きになった身としてはめちゃいい進化を遂げてるなぁと感じて今後がとても楽しみです
自分の中で古参と言える好きなアーティストは少ないが、King Gnuは比較的それに当てはまるであろう
2017年11月上旬、Tokyo Redez-Vousが出たばっかの頃、たまたまMTVでVinylのPVを観て度肝を抜かれた ほかと比較出来ない新しいサウンドに井口の初見で虜にする声色と歌唱力 すぐにバンド名をメモった
翌年3月、香川は高松にて行われたサーキットライブでキャパ200くらいの箱で初めて生で観た Flash!!!すら出てなかった頃だが既にライブは完成されていて2度目の衝撃 そこからの快進撃は現在にまで至る
あの頃はライブ終わった後に普通にメンバーと会話できてたな〜〜(嫌な古参)
ゲームで言うとスマブラくらい豪華でやり込み要素が沼のように深いそんなアルバムですね(?)
聴けば聴くほど新しい発見が止まらない そこらかしこに味が散らばっていてまだずっと飽きずに聴けそうなのがすごい 多分自分がこんなの作ったら燃え尽き症候群でそのまま余生を過ごしそう
なんだかんだ個人的に革新的なのは新井さんのベースで、オートワウをかけたファンキーなベースを毎回違う曲調に落とし込んでいるのが本当にすごい この飛び道具的な音を積極的に取り入れるセンスが欲しい
"Can we unite tonight?"
恐らく今年No.1のアルバムだと思うし5年後も好きなアルバムだと思う
前作"White White"から更にポップに研ぎ澄まされた今作"USELESS"は全曲リードトラックでも通用するレベルのキャッチーなメロディーラインと高い次元で昇華された音楽性が絡まり合ってXIIXの存在感が圧倒的に高まったように感じる
特に1stの頃は"ユニゾンの斎藤宏介のサイドプロジェクト"の印象だったが今作で完全に"今、斎藤宏介は別人格で二人いる"と思うようになった それを実現させたのも鬼才田淵智也に負けず劣らずの須藤優の実力とセンスだろう 未だ底知れぬそれには今後も期待
"色あせない日々がどうかこのまま"
名前と印象でなんとなく敬遠していたことが恥ずかしいくらいには完成度高いアルバムでした
勿論印象通りの忙しない楽曲もありそれも噛むほど味が出る良曲ばかりだが当曲を含むミッド〜ローテンポの楽曲がめちゃくちゃ良い 時にはジャズやエスニックなテイストを加えつつ独特の浮遊感を醸し出す楽器隊とACAねの声がなんとも心地よく、メロディメイカーとしても秀逸 アーティストは2ndアルバムからが本番という持論にも当てはまる一作となった
またサポートベースが二家本さんだったのでそこもまた推せる
"予め備えた一粒が間違いだろうと例外を"
今回も間違いなく名盤
今作はシングル「大東京万博」でも使用されたエスニックな楽器等も使われつつ、独特な浮遊感は相変わらずだった
キャッチーなメロディーを作るセンスと独創的な世界観の両方を武器とする彼らがこの令和の時代にぴったりとハマってバカ売れしてほしいとは平成の終わりからずっと思ってます
"くらっぷゆあへんず"
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2021「Normal」で個人的に印象的だったのが"ぼくたちのしっぱい"とこの曲である。
前者はシングル"Phantom Joke"にフォーカスを当てつつ、初見殺し連続のセットリストの中、異彩を放つ一曲となり、後者はユニゾンの普通とは何か?という問いに会場全体が一体となって答えたかのような象徴でもある一曲だと感じた。
彼らが演奏し、我々が個々に受け取る。その当たり前を久々に再認識できたことが嬉しい。
"君が満足そうにかかえる常識を徹底的に壊して"