#69 原始的なビートをはじめてみない?
12月3日は地元で大きいお祭りがあります
地元の一大イベントで
小さい頃は屋台囃子の和太鼓を教えてもらって
傘鉾の引き回しに参加したりして
中学生になると付き合ってる人や好きな人を
誘うようになって、みんなにお披露目する場にも
なっていました
実家を出てからはなかなか行けてなくて
もう5年は行っていないけど
今年もコロナで中止と聞いて、
ちょっと寂しい気持ちです
はやく何にも気にしないでお祭りに行きたいな
初見だと「Bon Dance?… あっ、盆踊りか。」となる。盆踊りをこんなにもクールに昇華できるのかと驚かされる一曲。
冒頭の 「Why won't you start that primitive
beat?」
歌詞の世界観的には、「一緒にビートに乗って踊ろう」というメッセージであろうが、同時に「なぜ日本古来のビートを現代の音楽に活かさないのか」と問いかけられているように感じる。
盆踊りが死者をもてなす踊りであるように、死す者も生ける者もごっちゃになってビートに身を任せよう、といった雰囲気が底抜けな明るさを感じさせ、なんとなく元気が湧く心地がする。
お祭り行きたいよ〜お祭りのために浴衣仕立てたりしたいよ〜
ゲームで言うとスマブラくらい豪華でやり込み要素が沼のように深いそんなアルバムですね(?)
聴けば聴くほど新しい発見が止まらない そこらかしこに味が散らばっていてまだずっと飽きずに聴けそうなのがすごい 多分自分がこんなの作ったら燃え尽き症候群でそのまま余生を過ごしそう
なんだかんだ個人的に革新的なのは新井さんのベースで、オートワウをかけたファンキーなベースを毎回違う曲調に落とし込んでいるのが本当にすごい この飛び道具的な音を積極的に取り入れるセンスが欲しい
"Can we unite tonight?"