hirok73
hiroK
好きな曲の棚卸し、かつ自分で使うSpotifyプレイリスト作成用として使わせて頂いてます。ほぼ邦楽のみほぼ過去曲のみ。
※フォロー/リムーブ/ブロックはご自由にどぞ。当方からはフォロー消極的ですご容赦を。
「純愛サプリメン」(2004年)より。個人的思い入れ全開な選曲だよなぁとは自認しつつ。
強いサビの繰り返しと歌詞「天まかせのジャンケンポン」の投げっぱなしジャーマンががっつりハマった佳曲、と勝手に思っておりますがはたして。全力投球な歌唱演奏なのにも関わらず、伝わってくるのが不思議な清涼感、というのもまた個性なのかぁとも思ったり。主観全開ですハイ。
「LOST CORNER」(2024年)より。物理CD届きました。ジャケ宣伝見るとタイアップが12曲とな。こんな文言見たことねぇ。そんな中へそ曲がり的思考でノンタイアップなこの曲選んでみましたのですが。
曲調も背景も全く違うはずなのに、マイフェバリットであるところの「リンネ」を思い出してしまいました。冒頭と1番サビ前の踏切音で勝手に記憶が蘇り、サビ終わりの嘲笑で繋がった感。
もう戻れないぞ永遠に彷徨うだけだぞ、てのは初期から一貫して米津さんが貫いてる世界観のように思えます。ここに関してだけはとことん悲観的で、藻掻き苦しむある種の血生臭さも感じる部分ではあるのです。
「ドリーミーワームホール事典」(2005年)より。さらっと過去曲サブスク解禁されてましためでたい。6月からだったそうです早く気付け俺。
https://thmlues.jp/2024/06/26/13408/
ギターリフの重ね方とかモロにこの時代の鳴らし方だよなぁとノスタルジーに浸りつつも、音のスキマ感とでも言いましょうか。今でも充分に聴けます。あと歌詞の壮大なこと言ってるようで実は己の欲望ブチまけてるだけにも聞こえてやっぱり最後は壮大に戻る、書いていても振り回され感が二重丸なのです。
2013年発表。「ねこぼーろ・セレクション」(2024年)からもう1曲。以前セルフカバー版はChooningにも貼りましたが、こちらが元祖本家となります。
やっぱり何回聴いても歌詞がエグいのですよねぇ・・・Cメロ「メイドイン他人」が叩き込むローブローよ。落ち込んでる時に聴くとネガティブ思考が増幅されてしまうリスクはあります。曲の方では最後の最後に救いの手が差し伸べられるのですが、当方はそれすら望めなく・・・というのはどうでもよくて。自分の存在意義を答えも無いまま延々と考えさせられてしまうというのもあるのかもしれません。
#VOCALOID #超定番曲
2011年発表。「ねこぼーろ・セレクション」(2024年)収録。いつの間にこんなものがリリースされてました。相変わらず己のアンテナ錆びっぷり。はともかく。
実は改めて聴き直して面食らいました。あれ?こんな曲だっけ?メロディは確かにこんな感じでしたが、もっとスローテンポというか、なんならバラード寄りだったような?ここまで激しくドラムぶっこんでたっけ?
更に手持ちの音源聴き直して、ようやっと間違っていたのは己の記憶だと認識した次第です。耄碌と言われても言い訳できねぇ。
#VOCALOID
「リビング」(1996年)より唐突に思い出したシリーズ。今年の酷暑がそうさせたのでしょうかやってらんねぇ早く夏終われ。そうゆう話ではない。
めっちゃ軽快なのにサビで唐突マイナー進行、朗らかに歌い上げてるのに歌詞は悲観的。そんなギャップが好物なのは当時から。おそらく一生の病です。90年代J-ROCK的なアレンジもそれはそれで味として捉えて頂ければといったところです。文章量としては幾分少なめに。
https://youtu.be/oY5207c7rqo
2024年新曲。そういえば昨日が8月8日でしたね、しまった昨日アップしておけばよかったのかも。それはともかく。
2番終わってから唐突にトップギア入れて聴き手置いてきぼりにして、それ終わったら涼しい顔して元に戻って。流石の手練れです。その一方で聴き易さ耳馴染みの良さも担保されてるので、入門曲としてもお勧めできると思うのですけどね。プログレのお題目で難しく構えるよりは、単純に変化を愉しむ位の心構えでいいのかもしれません。大丈夫怖くないですよって私が言っても説得力が以下同文。
https://youtu.be/mKYpA1-5NNs
2024年。ぼんやり眺めるYouTubeおすすめに割り込んできまして。今回もまた神視点からの高尚な御曲であらせますかなぁ(それはそれで偏見)と再生ボタン押してみたら。
曲も詩もクソ汚くて大歓喜です米津さんが現世に降りてきました。だから言い方。やっぱりこうゆうヘドロのような感情を無自覚かつテクニカルにぶちまける姿の方が美しい・・・とまで言ってしまっては各方面に怒られますねすいません。
アルバムもリリースとのことで。しかしCD通常盤で3,630円かぁ・・・高くなったなぁ。ここで書くことでは無い?重ね重ねすいません。
https://youtu.be/5joxCddA3QM
2024年。新曲見落としてました。なにやらツアー中の出来事の実話をそのままの勢いでMV共々、超特急制作したとのことで。相変わらずの瞬発力よ。怨念という説もありますが。
当方歌詞に関しては旅行先でコンビニ飯平気な故にピンと来てないのですが(誰に言うでもなくすまん)、演奏に関しては好みドンピシャで。イントロでリフぶん回してからAメロでJunkoさんに渡すベースリフがたまらん。なんならこれインストロメンタルで聴きたいというのは我儘なのでしょうか。
https://youtu.be/ws0Y6Vn_eZI
2022年発表。アルバム「現在心行形」(2023年)より。大好物です。2年前の作品ですが今年聴いた曲のベストになる可能性すらあり。
いわゆるワンメロディ進行、サビ変化させつつ最後まで突っ切る形なのですけど。この繰り返しがPV一枚絵の情景と一致するのです。本当にその場に居るような感覚を覚えます。
歌詞のところどころに不意に不穏な単語が飛び出してくる。でもそれすらも夜の景色のオブラートに包まれ消えていく。そんな厭世的な価値観もまたツボで。「どの夢を追いかけようか 僕たちが永眠るまで」が老い先短い我が身にはパンチライン。
#CeVIO
https://youtu.be/us8OhI-OTHg
1996年。唐突に思い出したシリーズ、というかとあるMADに採用されてて嫌でも思い出した次第です。クリアランスの関係でリンクは自粛しますので「にじGTA」「デスドライブ」で探してください。もう無かったらごめん。
ていうかこの曲わてら世代にとってはゲーム「クレイジータクシー」の実質的主題歌ということもあり、そっちのみで認識してる方もいらっしゃるかと(あと別方面ではFlash経由認識の方も)。曲を聴いてしまうと問答無用でアクセルベタ踏みの衝動に駆られてしまうが故に、ドライブBGMには極めて不適切という矛盾を抱えてしまうのです。
https://youtu.be/TJKuGOdh4IE
2024年。タダでさえ強いサビに2:10超えてからの転調ドーン!!で一気に持っていかれます。説明の語彙が低IQなのはいつものことですご容赦を。ていうか結局アメ民さんは「考えるな感じろ」のいつもの結論に帰結してしまう気がします。
https://amk-haniwa.fanbox.cc/posts/8088359
個人制作が故とのことですが、一時期別の曲をアップされてしまったようで。現在は正常に戻っていますドンマイです。
#Synthesizer
https://youtu.be/j6Hs8Q2G-x4
2023年。ドラマ主題歌MV新曲があがってまして、もしやと思って掘ってみたらねこぼーろ名義で出していたことに今頃気付いた次第ですすいません。架空の方向に土下座。
ミディアムテンポでちょっと油断すると鼻腔と涙腺刺激してくるメロディの運び方はねこぼーろ節ご健在だよなぁというのと。しれっと歴代ミク全部登場させて強制的に振り返りさせるエモさと。年齢高いほど刺さる要素強いのではないのでしょうかと。いつものおっさん感想という説もあります。認めます(ちったぁ抵抗しろ)。
#VOCALOID
https://youtu.be/QQdddUKUkko
2024年。ランダム再生で耳に残ったのですが。いい意味で騙されました、これ重音テトSVか!!Choonigに書くためにぐぐって初めて気づいた次第です。てっきりどこぞの歌い手さんかとばかり。
旧来この手の歌詞としえば色恋あって告白あって云々なフォーマットありきだったのですが。ここで取り上げられてるのはそこ以前の生活全てにおける羞恥心(HSP)。そことは裏腹にベースが暴れ回ってるのが心情をよく表してるなぁと。
#Synthesizer
https://youtu.be/B5WavrTHdEA
2024年新譜「BloodBagBrainBomb」より。
世間的には圧倒的に刀ピーシリーズの方が知名度高いですし、4thとなる今作もフロー重視聴きやすさ重視の印象なのですが。この曲に限って言えば随分と思い切ったというか、振り落とす方向に舵切ってきたなと。MV出してるということはこっちを押す意味合いもあるのでしょう。
「エンタメになった引退」を貴方が言うのはオーバーキルです。今までに溜め込んできた鬱憤全部ぶちまけてる感すら。でもそれを言えてしまう程の反骨精神がこの御方の根っこなのかなとも思うのです。
https://youtu.be/sHjm3tMrds8
2022年。プロデュースDouble Clapperz。せっかくなのでもう一曲。
当方古い人間というか普通に老人に入り始めてますので、どうしても古のギャングスタ系統からの色眼鏡で見てしまうのですけど。こうやって改めて聴き直してみると「とりあえず怖がらせて脅しとけ」からはとっくに脱却してるのねというのを認識させられる次第です。今更気付くなよ遅ぇよと言われてしまえばそれまでですすいません。誰に謝っているのか。
どこかしこに理論が見えるというか洗練を感じるというか。このあたりはDouble Clapperzの手腕もあると思います。
https://youtu.be/pY16g_cNGgA
2023年。完全初見ですが邂逅があまりに特殊過ぎましたので。
https://youtu.be/xjSACCz2IUs
TRPG「ストグラ」にて、ralphさん(の演じてるキャラ)が名刺として差し出したのがこの曲でした。氏が筋金入りのGTAファンとのことで、だからこそ成立する手法ではありますが、それでもこの手があったのかと。知ってもらうためにできることは、を考えさせられる事例でした。
ちなみに営業受けてる側のなるせさん(nqrse)もまたラッパーである故にリアクションが◎。動画紹介になってしまいましたすいません。
https://youtu.be/_nqZc0KOc1U
2024年。ランダム再生からひっかかりました。サビの喉を殺しにかかる高音連打と短調進行がドツボです気に入りました。個人的には凛として時雨/そこに鳴る路線も感じたのですがはたして。
実際のところVOCALOIDの高音に関しては違和感持ってしまう方もいるのかなぁとは思います。自分の場合聴き過ぎて感覚ガバってますので。その意味合いで言えば声というより音として捉えた方が割り切れるかもしれません・・・という補足は入れておこうと思います。最後は聴く人の判断かと。
#VOCALOID
https://youtu.be/EEk4JGzqoFg
2024年。プロジェクトセカイ書き下ろし楽曲。間奏アウトロおかずてんこ盛り、揺らしまくってて若干酔います。そこが良い。ちなみにバックコーラスはミクです。ユキ調声で同化する技術を「ポストシェルター」でお披露目してた故に疑ってたのですが。観たらあっさりクレジット明記されてましたすいません。どこに謝ってるのか。
https://youtu.be/91E_W8JhSjs
プロセカVerは↑から。こうやって聴き比べるとVoだけでも印象変わるのですなと。
#VOCALOID
https://youtu.be/ZJ-ABFs9ppk
2014年発表。この曲も個人的思い入れ強くて。まずPVがシンプルに強烈。どれだけ手間かかってんだのスタイリッシュ手作業ってのと。
あとはEZFGさんの曲全般に言えることですけど、いわゆる「ボカロ感」「ボカロ臭」を全く出してないのですよねと。むしろ遠ざけてると。それだけにこの界隈を外に説明する時に「こうゆうの作ってる人いますよ」と胸張って紹介できる存在だった、というのもあると思います。
できればフルで聴いて頂いて歌詞も深掘りしていって欲しいです。ラスサビ最後の己すら騙し切る狂気が素晴らしい。
#VOCALOID
「MARKET」(1998年)より。唐突に思い出したシリーズ。YouTubeにPVもあるけど非公式なのでURL自粛。そもそも公式としての公開が無いのでもどかしいところではあります。
ポール・オースターの同名小説がモチーフとなっていることもあり(読んだけど暗かった記憶しか無い)、明るいようで暗く、それでも幾分の希望を持たせつつといった感じになってます。あとやっぱりイントロ/アウトロのキーボードなんだよなぁ。これだけで延々と。結局ここに戻ってしまうのだなぁと。脳みそがすっかり過去モード。
https://youtu.be/i-DZukWFR64
2020年。なんかやたらといろんな方々にカバー(歌ってみた)されて、ランダム再生にもひっかかって・・・・耳馴染みがあるばかりにここまで放置してたのですが。
ポップ曲調に騙されてましたな歌詞エグい。徹底的に自己存在否定されて、それでもどこかに望みを求めようとしてるのかと。ジェンダー論もPV含めてがっつり踏み込まれてますし。やはり現実は厳しいのよねと・・・・希望が無い時代が故に求められている曲ということになるのかもしれません。といういつもの拡大解釈。
#VOCALOID #超有名曲
https://youtu.be/swqeswsiN7o
「ぼちぼちベテラン」(2024年)より。新譜出てたのですね気付いてませんでした。
部長(bucyou)とぷっちょ(puccyo)からの押韻で最後までゴリ押しに徹した技量と根性は認めましょう。その上で。
私は何を見させられているのだ・・・・?頭の上ハテナマーク乱舞しましたなんだこれ。これ素直に笑っていいのかしら・・・いいんだよな・・・・な戸惑いが隠せません飛び道具が過ぎる。そもそも何も考えるな音に合わせて首を振れ、と言われてしまえばそれまでのお話ではあるのですが。
https://youtu.be/9LKf6IJ8xWk
2023年。イントロからしてえらいことになってますけどsasakureさん的には通常運転か。一度落としてからのサビ加速がエグい。
ライブ告知もされてますしこの曲も当然のようにさらっと生演奏されるのでしょう。これを弾ける人たちってどんな化け物なのかと改めてプロフィールを眺めてみる・・・。
https://www.ukrampage.com/about
申し訳ございません化け物でした土下座。オチが雑。
https://youtu.be/IVPh8N1Ycck
2019年。ランダム再生から一本釣りです。必要最低限の音色から紡ぎ出すα波促進曲。ちょっと当方体調崩してまして(風邪が長引いてる)それで曲調が脳にフィットしたのかもしれません。
作者のR Sound Designさん「帝国少女」のひとなのか。それでもって現役の医師でもあるそうで・・・・・・才能って集まるところに集まるのですねぇおっとここまでだぞ>俺。脳味噌カラッポにして聴きませう。
#聴く睡眠薬 #VOCALOID
https://youtu.be/IlaWLhGdSgg
「月斧鍵斧一」(2023年)より。もう1曲貼らせてください。氏の楽曲としては異質といってもいい程に曲調も歌詞も清涼感溢れているのは、「無色透名祭」参加楽曲が故と思われます。
https://site.nicovideo.jp/mushokutomeisai/2022/
こちらかなりレギュレーションが厳しくて。だったら徹底的に擬態してやろうという梨本さんの意志を感じます。暗い重い痛いだけが作風では無いぞと。それはそれで言い方がアレですが。
歌詞をよくよく読むと実は「自分が幽霊」説もありそうですが・・・考え過ぎ?
#Synthesizer
https://youtu.be/oYIg9eJ1nI8
初出2020年。「獣」(2022年)より。うわーこれは見逃してました。
梨本うい新譜「月斧鍵斧一」収録曲だったのですが。これいいな、でもなんかこのタイトル見覚えあるなとぐぐり直したら見つかった次第です。不覚。
YMさんのちょっと高音な歌声、全く隠す感の無いガレージ臭。VOCALOID方面とは別にピンポイント需要はあるのではないかと思いますがはたして。年単位で見逃してた輩が言うなという説もありますすいません土下座。
「月斧鍵斧一」(2023年)より。物理CDは既に手に入れていたのですが。サブスク展開早かった。
ミドルテンポの重低音に救いの欠片も無い暗澹な歌詞。30秒サンプルで聴ける「馬鹿なお前」「馬鹿な理由」「馬鹿な最期」で叩き込まれるローブロー。この時点で梨本節全開大満足なのは確実なのですが。
これをいつものミクでは無く小春六花に唄わせているというのが新鮮でもあり、それでも変わらない味付けに安心感もあり・・・といったところです。調声方法全く異なるはずなのにそれでも声をハスキーに寄せるのは氏としての意地なのかもしれません。
#Synthesizer
https://youtu.be/m8LF4gSjRTc
2013年。歌詞に促音(っっ)が入るたびに丁寧にブレイク入れる音の細かさもさることながら。
やはり特筆すべきは扱ったテーマ。まだ当時は「推し」なんて言葉もそこまで一般化されてなかったと記憶してます。そんな中で「のめりこんで」「暴走して」「冷めていく」の一連の過程を描き切ったのは先見の明にも程があるだろうと。
散々情熱を注いだ挙句にあっさりと捨て去ることができる冷たさが「ただのドット」の一言に凝縮されていて、すーっと背筋が寒くなるのです。
#VOCALOID
2023年新曲。いやこっちが聞きたいわとタイトルに突っ込んでしまうのは悲しい性でしょうか。リリースのタイミングが神出鬼没なのは今回に限らず。
今回は割とご新規さん向けというか、かなり聴きやすく柔らかくなってる気がするのですが如何でしょうか。その割には細かいところで拍子変えてきたり、ベースライン全編に渡って鬼畜進行だったりと、相変わらずのテクニカル全振りではありますけど。これ弾きながら歌うとか化け物か。そんないつもの感想。ていうかイカれてるのがデフォなんだよなこの方達。