Noel

Noel

民族音楽っぽいノリが好き。
地域的には、北欧やケルト圏の曲をよく聴いています。
邦楽はあまり聴きません。
https://open.spotify.com/user/noelfield

Kimie Fukuhara ミルクをしぼる少女 for Noel

『深夜食堂』の挿入歌を担当していた福原希己江さんによる、アイルランド🇮🇪民謡『Cailín deas Crúite na mBó』。
穏やかな夜にどうぞ。

Judy Garland A Pretty Girl Milking Her Cow - Single Version for Noel

アイルランド🇮🇪民謡『Cailín deas Crúite na mBó』、アメリカ🇺🇸の往年の女優さん、ジュディ・ガーランドも1940年公開の映画の中で歌っていたようです。
ああ、何となくアイルランドのリキュール、アイリッシュミストを飲みたい気分。

Runa Cailín deas Crúite na mBó for Noel

『Cailín deas Crúite na mBó』は、18世紀からアイルランド🇮🇪で歌い継がれてきたゲール語のバラード。
タイトルは「乳しぼりの女の子」みたいな意味。
いろんな人が歌ってますが、ご紹介するのは米国🇺🇸のアイルランド音楽バンドRUNAのこちら。
それにしても、アルバムのタイトルが秀逸ですね。
お墓の上でストレッチ。

Suzuki Tsunekichi 思ひで for Noel

日本のドラマはあまり観ませんが、『深夜食堂』は特別。
鈴木常吉さんが穏やかに歌うOP曲、ものすごく好き。
どこか懐かしい、心に沁みるメロディ。
調べてみて腑に落ちました。
原曲はアイルランド🇮🇪民謡『Cailín deas Crúite na mBó』なのでした。
あのドラマの唯一にして最大の欠点は、食堂が実在しないこと。あんなお店がこの街にあったら、私も通いたいな。

Sarah McLachlan Out of the Shadows for Noel

週明けはアンニュイな雨模様。
無理してノリのいい曲を聴くのもどうかと思い、久々にサラさん🇨🇦の初期の曲聴いたら、あまりの暗さにどんより。
サラさん、初期のアルバムでは歌や作詞作曲、多くの楽器の演奏だけでなく、アルバムのアートワークも担当していたとか。こんなに才能豊かな人でも悩みは尽きまじってことでしょうか。

Emmelie de Forest Rainmaker for Noel

雨上がり。また降り出しそうですが、暑さと引き換えと思えばやむを得ない感じ。綺麗さっぱり、暑さを洗い流してもらいましょう。
というわけで、エメリーさんのこの歌を。かつてユーロビジョンソングコンテストにデンマーク🇩🇰代表として出場し、見事グランプリに輝きましたが、その後鳴かず飛ばず。またどーんと出てきてほしいなー。

Sarah Brightman Time To Say Goodbye (Con Te Partiro) for Noel

一年でいちばん長い夏至の日もようやく暮れて、夜の帳が下りてきました。
沈みゆく夕陽を眺めながら、ふと、聴きたくなったのがこの曲。
富良野にいた頃、夕陽を眺めながら家路を辿る途中でよく聴いたものです。
あの頃見ていた景色は丘の上からの山並みだったり、田園風景の中に見える家々の灯だったり。
今目の前にある景色は全く違うし、空はいつも違っているけれど、それでも夕焼けには変わらない情感があるなーとしみじみ。
めまぐるしい毎日ですが、丘の上で立ち止まり暮れてゆくお日さまを飽かず眺める、そんな懐かしい日々がいつかまた訪れるでしょうか。

Christell Dubidubidu (Chipi Chipi Chapa Chapa) for Noel

Chipi chipi chapa chapa Dubi dubi daba daba
Mágico mi dubi dubi Bum bum bum bum!

チリ🇨🇱の子役の女の子が2003年に歌ったこの曲、猫🐈ミームがきっかけで今頃になってブームに。
ふと、イルヴィスの『The Fox』を思い出しました。2012年に海外で話題になってこれ面白いよと教えてあげたとき全く無関心だった人が、日本できつね🦊ダンス流行ったとき、10年前のことをすっかり忘れてて「あれ面白いよねー」と。流行なんてこんなもの。

Anonymous,Sofia Jannok Irene for Noel

真冬になると聴きたくなる、スウェーデン🇸🇪のサーミ(先住民族)、ソフィアさんのこの歌。サーミの伝統的な歌唱法、ヨイクっぽいスキャットがいい感じ。
youtu.be/tU-np8zS4HQ
MVの雪と氷の世界で歌うソフィアさんを見てると、然別湖コタンの氷で造られたバーへ行きたくなっちゃう。お酒を飲むグラスも氷。あと、結氷した湖の上に設えた、かけ流しの露天風呂。脱衣所も氷の建物。お湯は茶色だけど衆人環視っぽくなっちゃうので、氷の教会で結婚式を挙げてるのに出くわして、出るに出られなくなったことが😓

Armin van Buuren vs Vini Vici Great Spirit for Noel

Hey, hey, hey, hey-ya, hey-ya, hey-ya-ho!

札幌郊外の広大な公園で、毎年花火大会が開催されています。音楽とのシンクロが魅力のモエレ沼芸術花火。昨年はおなじみのヒット曲に混じって、札幌の夜空にスー族ラコタ語の詠唱がこだまして、個人的にはこの曲が流れたときの花火にいちばんグッときました。
オランダ🇳🇱のDJ、アーミン・ヴァン・ビューレンさんとイスラエル🇮🇱のユニット、Vini Viciによる曲。
選曲したのは花火師さんかな?

One More Time The Wilderness Mistress for Noel

スウェーデン🇸🇪のバンド、One More Timeによる美しい冬の歌。オリジナルは『Den Vilda』ですが、『The Wilderness Mistress』はその英語版。
カッコいいなー、荒野の女王って。
雪原の真っ只中に一人きりで立つと、見渡す限り独り占めしてそんな気分に浸れなくもないけれど、防寒着とスノーシューが必須です😁
この曲を知ったきっかけは、フェロー諸島🇫🇴の歌姫アイヴォール(Eivør)さんのカヴァー(『Dansaðu vindur』)。ぜひ聴き比べてみてくださいな。

The Unthanks 2000 Miles - Christmas Single 2015 for Noel

切ないクリスマスソングってあまり好きじゃないけれど、これは好き。
クリスマスに会えると信じる子供たちには遠いところにいると伝えているけれど、本当は2000マイルどころじゃない、もっと遠く離れたところにいる人を想う歌。きっと、サンタさんより会いたい人なのでしょう。
原曲はプリテンダーズですけど、どこか冬の寂寥感を感じさせるこのカヴァーもお気に入り。

ずーっとChooningから離れていましたが、クリスマスも近いことですし、久々に帰ってきました。

Princessa Baila al Ritmo for Noel

夏ですね。
すっかりChooning幽霊部員(?)になり果てた私、化けて出ても納涼にはなりませんが、北海道の夏は短いので、今のうちに聴いておきたい曲、お勧めしておきたい曲が。
例えばスペイン🇪🇸のプリンセッサさんが歌うこちら。いかにも常夏って感じのノリで、ギラつく陽射しにげんなりしたとき、気分を上げていくのにぴったり。暑いのは苦手ですが、短い夏をめいっぱい楽しまなきゃ。

Deep Forest Noonday Sun for Noel

今日の北海道は暑い!
涼を求めて北海道へ来る方も多いでしょうけど、夏の北海道は結構暑いんです。旭川、富良野や北見といった冬寒いところは特に。意外かもしれませんが、このあたりは沖縄を差し置いて日本一暑くなる日も。
暑くなると聴きたくなるのが、ディープ・フォレスト🇫🇷の3rdアルバム『コンパルサ』。南国のエッセンスたっぷり。特にこの曲は、ギラギラした陽射しが降り注ぎ、コントラストくっきりの大自然を眺めながらドライブ🚗するのにうってつけ。
ああ、どこか遠くへ行きたくなっちゃいました。

新居昭乃 OMATSURI for Noel

数年ぶりに開催中の札幌まつり。露店が並ぶ中島公園には市民が予想以上に殺到し大混雑してるとか。みなさんイベントに飢えてるんでしょうね。ホントは北海道神宮のお祭りなのに、多くの市民が出向くのは遠く離れた別の会場。ただ露店が並んでるだけであまり好きではありません。
私がお祭りに求めるのは、古びた神社のお祭り特有の、雑踏から少し離れて境内のひっそりとしたあたりに踏み込んだ瞬間にふと感じる、異界へ迷い込んだような不思議な感覚。光と闇、喧騒と静寂が紙一重で隣り合うようなその雰囲気が好き。
新居昭乃さんのこの歌を聴くと、まだ近畿にいた子供の頃の、楽しいけれどもどこか怖いお祭りの夜の記憶が。

Ace of Base Beautiful Morning for Noel

なんて美しい朝。澄み渡る空には雲ひとつなく、朝陽が惜しげなく降り注いでいます。
こんな朝真っ先に思い浮かぶのが、エイス・オブ・ベイス🇸🇪のこの曲。人生の再出発を美しい朝に喩えた歌にも思えますけど。
彼らが一世を風靡していた頃をリアルタイムで知らず、私がファンになったのは、かつてリードヴォーカルを担っていたリン姉さんがもう歌わなくなった頃。この曲のPVでも、歌は妹のイェニーさんに任せ、リンさんはただ静かに座ってるだけ。
https://youtu.be/rY-DY6dUDuA
この頃の彼らの歌には前向きなものが目立ちますが、自分たち、特にリンさんに向けての応援歌だったのかもしれません。

Dirty Paint Brush Sky Running Up That Hill for Noel

『ストレンジャー・シングス』シーズン4で効果的に使われて、いきなりチャート入りした『Running Up That Hill』。ケイト姐さんの名曲の中でも特に好きな曲なので、以前、原曲、リミックスと2度投稿しましたが、今回は英国🇬🇧のアーティスト、Dirty Paint Brush Skyによるカヴァーを。
神さまと取引して互いの体を交換すれば、あなたと理解しあえるのに、と歌っていて、「あの丘だって駆け上れる」というのは比喩に過ぎませんが、私にとっては富良野・美瑛で丘から丘へと辿る道を日々走っていた頃を思い出す、特別な曲。こちらはオリジナルよりパーソナルな感じがして、より身近に思えます。

AURORA Running With The Wolves for Noel

気がつけば、初投稿から1年。
以来、思い入れのある曲について、かなりの熱量を込めて投稿してきたつもりです。
ところが、300曲に達したあたりで息切れ。Spotifyの投稿予定リストにはまだたくさんの曲が並んでるのに、今やすっかり幽霊会員。たまには化けて出るつもりなので、まずは肩の力を抜かなくちゃ。
原点回帰のつもりで、ノルウェー🇳🇴のアウロラさんの歌の中でも、とりわけ大好きなこの曲を。
原点回帰ならエスニックじゃないの?って思ったそこのあなた、今後ともどうぞよろしくお願いします😊

Jolly és Suzy Bulikirály for Noel

お久しぶりです。
ハンガリー🇭🇺のジョリーさんが歌うこちらは、アニメ『パリピ孔明』OP曲『チキチキバンバン』の元ネタ。
夢中になるとのめり込むタイプで、ひたすら同じジャンル、同じアーティストの曲ばかり聴く傾向があり、ブレワイ(『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』)に夢中になってるここ1ヶ月は、Spotifyから離れてそのサントラばかり聴いてました。
そんなある日、Netflixで『パリピ孔明』を何気なく観て、OP曲が妙に頭にこびりついてしまいました。ノリがよくて、何だか懐かしい曲調。何かのカヴァーでは、と調べてみたら、やはり元ネタが。
Spotifyで聴けてよかったー。

ONUKA STRUM for Noel

ここしばらく、あえて音楽を聴かない生活を送っていました。お気に入りの曲を世に広めたいと願い、せっせとChooningに投稿していましたが、お気に入りの曲を消費している感覚に陥ったのです。好きな曲なんだから好きなときに好きなだけ聴けばいいのに、一度紹介した曲に再度触れられないもどかしさ。もちろんこれはChooningのせいではなく、私の姿勢、心持ちのせい。
ほとんどアプリを開くこともせず過ごしていましたが、ある日、かなり前に投稿した曲に♡がついて、「今でも私の投稿がきっかけで聴いてくださる方がいるんだ」と少し気が楽になりました。
ウクライナ🇺🇦のONUKA、大丈夫かな。
ナタさん元気かな。

The Chieftains Planxty George Brabazon for Noel

春の麗かな陽射しのせいか、ここ数日アイルランド🇮🇪の牧歌的な伝統音楽をよく聴いています。聴くと美瑛や上富良野あたりの丘から丘へ、ドライブに出かけたくなっちゃう。新緑が美しい頃合いになったら、車にテント🏕を積み込んで、泊まりがけで行こうかな。
アイルランドの大御所バンド、チーフタンズとの出会いは、この曲が収録されたアルバム『Water From The Well』がきっかけ。今でも富良野・美瑛へ行きたくなったら聴き、富良野・美瑛へ行ったら聴いてる愛聴盤です。

L'Orchestra Cinematique Hyrule Castle from "The Legend of Zelda: Breath Of The Wild" Video Game for Noel

このところブレワイ熱が再発して、ハイラルを放浪中。ゲームの合間に聴く音楽といえばブレワイ(『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』)のサントラばかり。そんなわけで、しばらくChooningから離れておりました。
ブレワイには秀逸な楽曲が満載ですが、残念ながら、Spotifyでは任天堂公式の音源を聴くことができません。代わりに、L’Orchestra Cinematiqueによるこちらのカヴァーを。おひいさま(ゼルダ姫)とラスボス厄災ガノンが待つハイラル城で流れる曲です。苦労して辿り着いて初めて聴いたときは、いよいよ敵の本陣に乗り込んだという感慨もひとしおでした。

Abase Never Gonna Say I’m Sorry - Radio Edit for Noel

エイス・オブ・ベイスの曲を同じスウェーデン🇸🇪の若い子たちがカヴァー。カヴァーを歌うために集められたってことは、A*baseというユニット名を見れば明らか。その昔、ABBAのカヴァーを歌うために組まれたA*Teensというユニットもありましたっけ。
A*baseの4人はこの曲でデビューしましたが、その後さほど活躍もせずフェイドアウト。若さだけでは本家には勝てませんでした。
https://youtu.be/4u-12lNIkwE
これ、歌詞がオリジナルとちょっと違うのが気になります。“I’m a clown for everyone”の前にThatがついてるだけですけど。

A Hundred Birds Sweet Lullaby feat. TeN for Noel

iPhoneに保存している音楽の中で最も再生回数の多い曲は、ディープ・フォレストの『Sweet Lullaby』。
元ネタはソロモン諸島🇸🇧の子守唄Rorogwela。現地で採取された音源をディープ・フォレストがサンプリングしたことで世に知られるようになり、以来、多くのアーティストがこの子守唄を奏で、歌うようになりました。
ジャンルはハウスなのにオーケストラで演奏しちゃう大阪のバンド、A Hundred Birdsによるこちらは、TeNさんがヴォーカルを担当。私には何回聴いてもきちんと覚えられないバエグ語の歌詞を見事に歌い上げています。

E-Rotic Thank You for the Music for Noel

300曲目の投稿。節目ということで、またまたこの曲を選びました。原曲は言わずと知れたABBAですが、今回はドイツ🇩🇪のユニット、E-Roticによるカヴァーでどうぞ。
性的なフレーズを恥ずかしげもなくあっけらかんと歌うことで知られるユニットですが、この曲はお色気を封印して真面目に歌ってます。
音楽に感謝。Chooningと、ここに集う方々に感謝。素敵な音楽をいつもありがとうございます😊
これまでの投稿で最多登場したのは、あいかわらずノルウェー🇳🇴のアウロラさん(13曲)。国別だとアイルランド🇮🇪と北欧の国々が圧倒的に多め。
だって好きなんだもん。

Maire Breatnach,David Spillane,Mairtin O'Connor,Kenneth Edge,Des Reynolds,Noel Eccles,Des Moore Slip Into The Spring for Noel

今日は春分。春の折り返し地点ですが、ここ北海道ではようやく春の到来を感じられるようになったばかり。
この曲は打撃系舞踏アイリッシュダンスを世に知らしめたアイルランド🇮🇪発のダンスショー、リバーダンスで披露される一曲(ただし、この曲は演奏のみでダンスなし)。タイトルを和訳すれば「いつの間にか春に」でしょうか。作曲はビル・ウィーランさん。
リバーダンスはアイリッシュダンスだけでなく、フラメンコやコサックダンスなどさまざまなダンスを織り交ぜているので、これぞアイルランドのダンスだ音楽だというのはどうかと思いますが、アイルランドを代表するエンタメには違いないでしょう。
またいつか、生で観たいな。

Ronan Hardiman Cry Of The Celts - Single Edit With Taps for Noel

マイケル・フラットレーさんは、1秒間に35回ものタップを鳴らせる世界記録保持者。リバーダンスの初代プリンシパル(リード・ダンサー)として名を馳せましたが、権利関係で揉めて離脱し、その後ロード・オブ・ザ・ダンスというショーを立ち上げました。
音楽はアイルランド🇮🇪のローナン・ハーディマンさんが担当。今回はフラットレーさんのタップが堪能できるこの曲をご紹介しましょう。
フラットレーさん、マッチョでセクシーで、それが鼻につく感じでどうにも好きになれませんけど、タップはスゴいですホントに。

Lisa Ono ムーンライト・セレナーデ for Noel

今宵は満月🌕
3月の満月にはワームムーンという別名が。暖かくなり、虫たちが姿を見せる頃合いということでしょう。ここ北海道ではまだ先の話ですが、わが国でも、春分の前のこの時季を虫たちが這い出す頃、啓蟄って言いますもんね。
月夜の歌というと真っ先に思い出すのがこの曲。元々はグレン・ミラー楽団の代表曲で歌詞はありませんでした。ひとたび歌詞がつけられると、ジャズやビックバンドという枠組みを飛び出し、さまざまな歌手に歌われるように。
私にとってムーンライト・セレナーデといえば、小野リサさんのこの歌です。
アウトドアは好きなのに虫は苦手。でも、虫たちに負けてはいられません。春のキャンプ🏕が今から楽しみ♪

Celtic Woman Granuaile's Dance for Noel

3/17は、アイルランド🇮🇪の守護聖人ポーリク(Pádraig)を讃える聖パトリックの祝日(St. Patrick's Day)なので、アイルランドの曲ばかり聴いていました。
ケルティック・ウーマンのアルバムに収録されたこの曲は、アイルランドの祝祭日にぴったり。インストゥルメンタルなのでメンバーの美声は聴けませんが、マレード・ネスビットお姉さんの卓越したフィドルの腕前が堪能できるお気に入りの曲です。
タイトルのグラニュエール(Granuaile)は、かの国の歴史上の人物、族長にして海賊の船長でもあった女傑グレース・オマリーことグラーニャさんのことでしょうか。

Taeko Onuki 春の手紙 for Noel

雪解けの頃になると聴きたくなる大貫妙子さんのこの歌。歌い出しは「冬空に架かるRainbow」なので春を待つ冬の歌なんでしょうけど、ここ北海道では虹は秋の風物詩。乾燥した冬場に見た記憶がありません。そもそも、暖冬でなければ冬に雨なんか降りませんから、雨上がりの虹なんて望むべくもないのです。
辛い冬を耐えて明るい春の兆しを待つ歌は少なくありませんが、冬を愛する私としては、辛い時期を冬に喩えるお決まりのパターンがどうにも解せません。
春先は殺風景で、むしろ寂しく感じるくらい。とはいえ、百花繚乱の本格的な春を待つワクワク感は、この時季ならでは。暖かくなったら、街を飛び出して野へ山へと出かけようっと。