Robert Wyattのベスト盤。
コロナ禍に適当にLPを買ったら大当たりで、休日にたまに聴いてはその度衝撃を受けます。
どこまでも着地しない浮遊的ソングライティングと脆さそのものの歌声が、ソロキャリアの初期から完成されていて恐ろしい限りです。
全体的に心地よいのですが、宙を漂う気持ちよさと足場のない不安が未分化なままに放り投げられている感じもあるのが素晴らしいです。
ジャケは幼少期の本人の絵らしいですが、まさに彼の音楽性に直結したイメージです。
この曲は珍しくリズムがハッキリとしているのが印象的で、そのリズムに乗りつつも、やはり自由に逃れていく歌のバランス感覚が独特です。