Chooning

Robert Wyatt

  • Robert Wyattのベスト盤。 コロナ禍に適当にLPを買ったら大当たりで、休日にたまに聴いてはその度衝撃を受けます。 どこまでも着地しない浮遊的ソングライティングと脆さそのものの歌声が、ソロキャリアの初期から完成されていて恐ろしい限りです。 全体的に心地よいのですが、宙を漂う気持ちよさと足場のない不安が未分化なままに放り投げられている感じもあるのが素晴らしいです。 ジャケは幼少期の本人の絵らしいですが、まさに彼の音楽性に直結したイメージです。 この曲は珍しくリズムがハッキリとしているのが印象的で、そのリズムに乗りつつも、やはり自由に逃れていく歌のバランス感覚が独特です。
    aoba_joe
  • Brian Enoの"Music For Airports"のカバー作品(98年作)。Bang On A Can All-Starsという現代音楽集団による驚異の一発録り。 音の減衰まで物凄い精度で再現されています。他の曲でのコーラスの佇まいとかびっくりします。 それだけでなく、人力演奏による緊張感とわずかに見え隠れする情感が、再現を超えた感動をもたらします。これは本当にすごいです。 ライブ盤もあり、こちらも素晴らしい演奏ですが、音響的な限界があるのが少し惜しいところ。でも実際に目の前で体感したら、熱狂するか泣くかのどちらかかと思います。
    aoba_joe
  • robert wyattを初めて聴いたのがこのアルバムからなので一番回数聴いてるのもこのアルバム このジャケットが曲のイメージに合いすぎていてすごく好きです
    necomaru
  • Robert Wyattの不可思議な音楽の中でも究極なのがこの曲。この曲を音声処理ソフトで後ろから前に向かって逆方向に再生してみた、という音源があるんだけど、 https://youtu.be/UBSP8ZDCX9U 元曲と聴き比べてみたら、ほとんど同じ。つまりこの曲は前から後ろに再生しても逆方向に再生しても同じになるように作られたものでした、ということなんですね。 アナログの時代によくこんなことやったね、というのもあるけど、一番の謎は、この話を曲を作った当人が黙っているらしくほとんど知られていないということです。こんなに凝ったことやっといてなぜ黙っているのか?意味わからなすぎですよ。
    moonthemoon
  • これもまたロックの一つの頂点。 エルビス・コステロのVer.よりも断然ロバート・ワイアットのVer.がいい。 80年代のフォークランド紛争、サッチャー政権、労働者階級とかイングランドのロック基本ネタ満載。 とてもロックだけどロックな曲じゃない。 初めて聴いた、見たのはピーター・バラカンの「ポッパーズMTV」だったか。 84年?
    Qumax67