こんな綺麗なアウトロを知らない
旅のために早起きして、まだ暗い中、息の白さを感じながら車に乗り込む前に聴きたい曲
消費されまくってんな、なんかもういいかなぁ。
なんて思うも聴くとやっぱ良いなとなる訳で。
音はシンプル。シンプルじゃない音ってなんだっけ。
最終バス乗り過ごしてもう君に会えない。
ジンジャーエール買って飲んだこんな味だったったけな。
ライブも終わってゆったりゆったり…なんてする時間はなくて。
制作と連絡に追われ聴くのはばらの花
くるりの「ばらの花」が、高校生の音楽教科書に掲載されるというニュースを見た。
https://natalie.mu/music/news/475636
「翼をください」や「イマジン」が教科書に掲載された時、その曲で青春を過ごした人たちが衝撃を受けたという話を読んだことがある。そんな「おれたちの音楽が教科書に…!?」的な驚きを、自分もするとは思わなかった。
また、その新しい教科書の表紙を飾るのは(アジカンのジャケを描いている)中村佑介のイラストである。なんてことだ。まるでカルチャー誌じゃないか。
#74 邦楽屈指のきれいな曲だと思う。ぽろぽろ零れる音が舞う風景はジンジャーエールみたいな色をしているといい。
冒頭のアルペジオが可愛いのが印象的。
サビになるにつれ浮遊感も漂ってめっちゃ好きな曲。
雨降りの朝で。
とゆうことでこの曲。
オールで目すわってきたけど。
歌声が直接こころにうったえてくる。
くるりな早朝。
こんな日も良いものです。
この曲の思い出といったら。
青春時代、友達とオールして。
ドライブで朝日観ながら良く聴いた。
カラオケでもバカの1つ覚えみたいに。
歌いまくった。
そんな日々と共にこの曲はありました。
今、聴いても当時の事思い出すし。
青春時代に抱いた気持ち。
思い出す。
うん。
忘れてないよ!笑
雨降りの朝はいつも思い出す歌。
安心な僕らは旅に出ようぜ。
荷物を整理し終えると、徐に夜の海岸へ足が向いた。思えば今年になってはじめての砂浜だ。そんな事を考えるのも束の間、急に寂しい気持ちが湧き上がる。土地には何重にも色々な人との記憶が散りばめられている。それに気づいたからかもしれない。
朝自転車に乗って一緒にパンを買いに行ったこと、コーヒーを買って海辺で座って飲んだこと、夕日を桟橋から眺めたこと、休日の砂浜陶器拾い。
しかしいまここには私しかいない。ふと「ばらの花」の歌詞が脳裏に浮かぶ。「暗がりを走る 君が見てるから でもいない 君も僕も」隣にはいないし、その頃の自分もいない。それでも歩き続けて、私は新しい記憶をここでつくるのだと思った
いまさらながら、2020年に1番聴いた曲
心に響いて、思い出が想起される
味は変わるし関係も更新されていくし、付随する記憶も追加されていくんだと思う
隣にいれば影響を受けるし、曲に対して似た記憶を共有できるのは面白いことだなと思う
最近、くるりの良さに目覚めた。
その中でも、ばらの花が好き。イントロ部分がGalileo Galileiの曲にありそーって思いながら最初は聞いていたけど笑
夏の涼しい風が吹く夜に、ベランダで聴きたい。
若しくは、同じ夜の夏休みの計画立てるBGMとして。
来年の夏は、いつもの夏に戻って欲しいなぁ。
楽しいことしよう。逢いたい人にも逢いたいに。
最終バス乗り過ごしてもう君に会えない
あんなに近づいたのに遠くなってゆく
だけどこんなに胸が痛むのは
何の花に例えられましょう