ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」の主題歌。明らかにドラマで描かれる特殊な関係を歌っているけれど、よくよく言葉を拾っていくと、もう少し一般にありふれた関係・状況とも読み取れる歌詞になっている。
この曲のテーマは、恋愛感情に伴う快楽と痛みだ。その両方を知った時こそが「恋の始まり」だという。あいみょんの制作コメントに「ハートって上は丸いくせに下は尖ってる。可愛いのに痛そうで不思議な形」という一文があった。ハートの上側と下側をなぞる線が結ばれた時、はじめて恋の形になるということだろう。見事な着眼点で、人々は遥か昔からこのことに気づいていたのではないかと思わされる。