Ravyn Lenaeの1stフルアルバム(22年作)。
デビュー時の浮遊感のあるR&Bをさらに煮詰めた素晴らしい作品。曲によってはSteve LacyやKaytranadaがプロデュースしているのが、風通しの良さに寄与していて完成度が高いです。
最大の武器であるファルセットはさらに表現力を増して、蠱惑的な領域へ。ビートも少なく、中音域の音もないスカスカで霧状のトラックのおかげで、甘い陶酔感に浸されてしまいます。
とりわけ彼女の歌声が神がかっているのがこの曲。ドリーミーですが、歌声にめっちゃ集中してしまうせいで、子守唄にはなりません。