バンド初期、それこそ「CRAZY FOR YOUの季節」辺りを彷彿とさせるビートに乗る歌詞は、「死」の匂いを漂わせつつも、全ての生きる人の背中を押すもの。
2020年を経た2021年、死と生を描くのはフロントマンの小出にとって様々な意味合いにおいて必然だったのだろう。サウンドはいわゆる皆が思い描くベボベらしいが、歌詞はいい意味で全くベボベでは無い。(WHAT IS THE)LOVE & POP?の頃の小出だったら多分フレー!フレー!なんて歌詞は書かなかっただろう。
これ以前からベボベは死と生をテーマにしてきたバンドだが、近作で明らかにそのバランスがグッと生に向いている事に注目したい。