あの日、もう私を見ていないそんな眼で、別れを告げられた。もう一生を終えて良いくらいの気持ちになった、深夜の25時。彼の服の裾を掴んで、下唇を噛んだ。その日は、やたらと蝉の声が鼓膜を通り抜けて、脳内を刺激していたのだ。
私にとっての9月は苦悩だった。
忘れたい、夢だったらよかった。
その時に開催されたフェスで彼らに、この曲に出会った。人生の選択肢の何を選んでも、後悔なんてどこにもないし「いまがさ、辛かったらこっちにおいでよ」って言ってるみたいに思えた。彼らの音楽は、本当に寄り添ってそばにいるみたいだった。
ちなみにブルーベリーは好きではない。