pillowsの音楽は、人生をスムーズに勝ち進んできた人がわざわざ頼る音楽ではなかったように思う。「負けたことがある」という経験がpillowsの楽曲を支えにするための前提条件のようなものだった。躓いたり、完膚なきまでに打ちのめされたり、頑張ることすらできない不甲斐なさを感じたり、頑張る機会を与えられない不条理さに直面したり、それでも「負けるなよ」と言われる資格がある人間にこそ響く音楽だった。
(解散した日の日報)
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