Chick Coreaの1968年録音作品が「Now He Sings, Now He Sobs」。この作品のタイトル曲は1999年にグラミーの殿堂入りをはたしている。Chick CoreaはHerbie Hancockに代わって、Miles Davisグループに入った、モダンジャズを代表するピアニスト。タイトルは、中国の書物『易経』に登場する文言から取られたらしい。ドラマーのRoy HaynesとベースのMiroslav VitoušのリズムがシャープでSWINGしているのが聴きどころ。
たくさんアルバム出していますが中でもこのアルバムが一番好きです。特にこの曲の中盤あたりからの展開がカッコよくて何度も聴いてしまう。