アートロック、グラムロック、エクスペリメンタルの最終終着地点Yves Tumorの最高傑作アルバム。
その中でも最もスピリチュアルでドリーミーな名曲。
浮遊感のある空間的に広がるリヴァーブがかったギターや、後景に下がり天から降り注ぐようなボーカルなどにはシューゲイザーからの影響が強いし、硬質で冷たいリズムはポストパンク的だったり。
要するにこの曲(というかYves Tumor)は過去の多様な音楽をリファレンスとしているが、その配合具合とバランス感覚が唯一無二だから圧倒的なオリジナリティを生み出しているのだと思う。
つまり既存のジャンルやシーンに収まることなどない。
歪で美しいバラード。