このアルバム語り合いたい
フジロック来て欲しかった🥲🥲🥲
こういうカセット録音っぽい音質の曲から始まる作品は名作感あります。聴き手に対してチューニングしているようなイメージです。Big Thiefの1st(16年作)はこうして始まります。
"Masterpiece"という強気なタイトルに全く負けていない作品です。Adrianne Lenkerの歌声がすでに完成されているだけでなく、エモーショナルなバンドサウンドもしっかり確立されているのに驚きです。余計な音が全くないストイックな音ですが、包容力も感じる不思議な音で、そこは今も変わらぬ何よりの美点だと思います。
Lenkerのソロも出るとのことで、色々聴きながら熱を高めていきたいです。
辰年ドラゴン摂取。続いてBig Thief22年の名盤の表題曲。こちらはドラゴンの威を借るのではなく、その神秘性にインスピレーションを受けたような音になっています。
龍は雨を降らすらしいですが、ここでは生命を育む恵みの雨のような優しい音が聴こえます。
『U.F.O.F.』と同時期に発売されたもう一枚のアルバムです。
胸を締め付けられるような親密さと雷鳴のような激しさを見せる『Not』はこのアルバムの見所です。
ブルックリンを拠点に、インディーロック&フォークを展開する男女混合バンドのBig Thief。
このアルバムは、4人組のの一員として活躍するソングライターを発見する、壁一面の芸術的表現がある。
そして、様々な色合いの清算と自己内省が最終的に釘付けしているのは間違いない。
『Masterpiece』の名に偽りなし。
2023/10/01
🎱🎱🎱
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Big Thiefのシングル2曲とも素晴らしいですね。去年のアルバムからそのまま続けて聴きましたが、どんどん進んでいるんですね。
それにしてもAdrianne Lenkerの、激情と包容を併せ持つ歌声がますます冴え渡っている。バンドの演奏もそれに張り合うだけの骨太さがある。これってつまりロックバンドとして最高ってことですね。
ギターの音、フレーズが他とは一線を画していると思う
USインディーの雄「Big Thief」の2枚組アルバム。私はこのバンドのことを本作まで知らなかったのだが、とてもいい。
前前作「U.F.O.F.」がグラミー賞ベスト・オルタナティヴ・ミュージック・アルバムにノミネートされていた実力派バンドだった。「U.F.O.F.」も聴きたい。
私はUSフォークロックシーンには詳しくないのだが、現在のフォークロックはこのような進化をとげていたのかと驚いてしまう。
包み込むようなエイドリアン・レンカーの歌声、スティーヴ・アルビニが作り上げる牧歌的なアンビエントサウンド。どこか懐かしいのに、まったく新しい音楽。本作で虜になりました。
#RollingStone誌が選ぶ2022年のベストアルバムTOP100
35位:Big Thief『Dragon New Warm Mountain I Believe In You』
話題のアルバム、シャッフルで選ばれた1曲目がこれだったけど、このアルバムのいちばんいい曲を引いたと思った。
バンドマジックを信じるに足る、福音に満ちた作品。曲良し、演奏良し、歌良しに加え、音響的な実験精神(をあくまで曲の魅力を増幅する範囲で)も溢れており、yankee hotel foxtrotあたりにも通じるかもしれない。それらに加え、自宅の庭先で鳴っているかのような親密さや、彼ら自身の楽しそうな姿があるのだから、ぐうの音も出ない。
adrianne lenkerの歌声には、控えめだが確実に聴き手を心を動かす作用がある(全く似ていないがr.e.mのmichael stipeの歌を聴く時の感動に似ていると感じる)。特にこの曲の包容力は素晴らしい。
即効性こそ少し欠けるが、ロック作品では今年ベスト。
Big Thiefを観てきました
インディーフォークと称されることが多いけど、全然轟音オルタナロックでばかでかい怪物みたいだった
416日目。
USのインディーフォーク/ロックバンド。
こちらは今年リリースされた新譜から。
今日は彼らのライブに行ってきます!
毎作素晴らしいクオリティーのアルバムを作ってくれる彼らのライブがやっと観られる…!
めちゃくちゃ楽しみです!
Big Thiefの1st『Masterpiece』より。
彼らのアルバムの中でも一番好きなのがこれ。初めて聴いた時は、純粋な音楽的魅力に満ち過ぎていて衝撃を食らった。デビューアルバムに『傑作』と名付けてしまう大胆不敵さにも痺れた。
昨日久しぶりにこの曲を聴いたら涙がポロリと零れてきた。失恋や挫折の最中に音楽を聴いて涙することは多々あれど、ただ音楽の美しさだけに感動して涙したのはいつ振りだろうか。そんな具合に何度も何度もこの曲を聴いていたからか、夢にポール・マッカートニーが出てきた。ポールがめっちゃ困り顔だったことだけは覚えている。
どんな夢だっけな…。
ボーカルの鮮やかな歌詞と、低音域と高音域が交互に現れるボーカルは、ビック・シーフのサウンドを定義する大きな要素だけど、状況に応じて優しくも激しくもなるバックミークの丁寧なギターワークと、マックスとジェームズの重厚なリズムセッションも同様にこのバンドには不可欠です。
どの瞬間にも重みがあるが、『Shark Smile』はビッグ・シーフの真骨頂とも言える曲だ。この曲は、軽快さと悲惨さが交互に現れる諸刃の剣で、車の事故で女性が助かり、運転していたと思われる恋人が助からない様子を描いている。この曲は短調から長調に切り替わり、バンドがそれを抑制する前に、全面的なカオスに陥る寸前までいったりきたりする。
ビックシーフのアルバムではこの曲が一番好きです。ギターの歪んだ音像が最高。パッと聞いた感じではウィルコとかに影響受けているんだろうけど、ジムオルークっぽい感じがあっていい。後半のギターのリフにゾクゾクします。
このビックシーフのアルバムはとてもユニークで、好きです。この曲のイントロからやがてメロディーになるあたりがとてもユニーク。コーラスも凄く心地良い。欠けた音達が集まって中和されて完璧な旋律を鳴らしていて最高。
アルバムもどの雑誌、サイトでも高いでしょうね。今年のベストアルバム一枚目。
この曲新譜の中で特にお気に入り
これは本当にすごい曲。シューゲイザー・フォークとでもいうのだろうか。没頭、陶酔、耽溺。そんな言葉が頭に浮かびます。