Madvillainの04年作。
親の顔より見たマスクな気もする名盤です。
今回、サンプル元を集めたプレイリストにも挑戦してみましたが、元ネタの縦横無尽っぷりというか脈絡の無さに付いていくのが苦行でした。
逆に言えば、それらの異物感を残しつつクールなトラックに仕上げたMadlibのヤバさが少し実感できました。
英国のプログレバンドGentle Giantを元ネタにしたこの曲が個人的には強烈でした。サンプルのボーカルの間を縫うようなMF Doomのラップもかっこいい。
とにかく面白い音を詰め込んでいる造りは何度聴いても新鮮で、そのくせすごく脳に馴染みます。
Madlib
- ドゥミレはMFドゥームとなる以前より、周囲の親しい者たちから「ドゥーム」と呼ばれていた。これは、彼の姓の発音「ドゥミレ=ドゥーム-イ-レ」に由来する。 そしてKMD時代には「ゼヴ・ラヴ・X)と名乗った。 逆から読むと「XevoLveZ(XがZを進化させる)」となるこの名前は、マルコムXへのオマージュである。 ウィル・ヘイグル『マッドヴィランの嘘と真実 MFドゥームとマッドリブのアンダーグラウンド・ヒップホップ伝説』(DU BOOKS,2006).P32
- こんな最高のアルバムがあったのか! ヒップホップきっかけでジャズに興味を持った私のようなタイプにはこれ以上ない組み合わせの名盤。 Madlibがブルーノートの名曲をリミックスしたアルバムから、Gene Harris&Three Soundsの「The Book of Slim」のリミックス。 原曲も聴きやすく素晴らしい名曲だが、スクラッチを入れたり音質やマスタリングもやり直してるのかな?聴きやすさが格段に高くなっている。 ハンバーグ師匠が持ってる楽器(名前がわからない)の音がかなり増幅されてるのも効果的。 選ぶスクラッチネタも素晴らしく、元から入っていた声にも聞こえる馴染み具合だ。
- 思い出したように聞いてるのだがかっこよすぎるな。 何度もリピートして聞いてるここ最近…。 仮面を被ったヒーロー(ヴィラン?)はこの令和の時代に現れるのかな?いるとすれば誰に当たるのだろう……