出だしのメロディが有名なこの曲。長調でも短調でもなく、直線に進まないようにして、どこか不思議なところへ落ちていく。不思議な女性に妖術をかけられたようで、一度このメロディを聴いてしまうと、モノの聴き方が変わってしまうような気がする。この曲は形をはっきりととらない。形ができそうになるやいなや、その輪郭を溶かしてしまい、また別のものへと変化をしてしまう。共通しているのは、その変化し続ける何かには、光を帯びた線が周りを囲み、何とも綺麗なうっとりとさせるような感覚にさせること。こう書いてみて、印象派って言葉に引っ張られてるや!となるけれど、印象派とも違う。目に入るというよりは、人の思考に近い、というか。
ドビュッシーは30歳になって精力的に活動するようになり、独自のメロディを生み出していった。面白いのは、教会旋法、ロシアの近代音楽、そして、パリ万博で聴いたジャワの民族音楽など、あらゆるジャンルのものにヒントを得たところ。私生活でも、詩人や画家のグループなど、音楽以外のジャンルと深く関わりがあったとされる。いま主流の表現方法だけではなく、他のジャンルと組み合わせていく。この曲も命名できない複雑さがあるのだけれど、全体としては美しいから不思議だ。たとえば、この曲を聴きおわってみると、長調の曲か短調の曲なのかわからない。調の極端な重力に逆らいながら、調と調の狭間をゆったりと移ろいでいるようだ。
1870年代にエジソンが録音技術を発明。20世紀初頭には音の強弱をロール紙に記録するピアノロールが使用され、このアルバムではドビュッシー自身の録音を聴くことができる。まだまだノイズがあること、MaryGardenの歌声が大きいこと、などあって、ドビュッシーのピアノは聞こえづらいものの、流れるような細かい音を聴くと、ピアノの腕前は相当だったように思える。もともとピアニストになることを目指していたようだ。ピアノを前にして前傾になるというよりは、背筋をぴんと伸ばしていそう、と僕は思う。音に自分をのせる、というよりは、できるだけ純粋な音を出す、というような。それにしても、本人が弾いた録音とは、贅沢だ。
おやすみなさい
ドビュッシーが好きなわけじゃないけどこの曲は特別好き
新年度。仕事が忙しい。
でも桜や景色が綺麗。
バリケード封鎖した高校の中で、ヘルメットをかぶったまま、坂本がドビュッシーを弾いていた、なんていう噂もありますが、よく覚えていません。もし、そんなことをしたとすれば間違いなく、モテようと思ってのことでしょうね。─ 坂本龍一
通勤時に心の落ち着きをもたらしくてくれる大事な曲
印象派の中の代表的な、というよりやっぱ教授からの影響が大きい。
遠く霧の向こうから響いてくるような音像。突如勢いを増して降り注ぐ雪つぶてのように烈しく連打されるE♭。
辻井伸行さんによる
Claude Debussyのパスピエ (Passepied)
ベルガマスク組曲で月の光に続く第4曲であり終曲
この曲を弾いてる方の左手の動きが好き
https://youtu.be/iuDbYF3Acvs?si=xG4r8oQw0FOGsm-y
🕋
今日も今日とて月の光
#就寝
https://youtu.be/esMBYkUhbZ8?si=DFmnZeHfEKTxmzaK
久々のクラシック。
ドビュッシーは教授関連で知ることが多い。
気がついたら今日はこの曲ばっかり聞いてた
Claude Debussyの『ベルガマスク組曲』の第3曲
感傷的な散歩道ってタイトルも曲にぴったりで好き
心を鎮めて。
昨夜は🌕でしたので聴きたくなりました。
モン・サン・ミシェルと満月の画を自分の目で見てみたいものです。
小さい頃寝る前に見てたホームシアターから、
流れていた気がする。
♡
アラベスク、新城
好き
前奏曲集、好きだなあ。ピアノは誰がいいんだろう?おすすめ教えて
とても癒されますね、、🥲
窓の外に月が見える🌔
Debbusy. 1890's.
「夢」というタイトル通り、夢を見ているようなトロトロした雰囲気の曲(語彙力なくてすみません)。この優しい音が心地良い♪
This is like the music I might hear in a dream.
This sound is good for me when I’m tired.
2015年ショパンコンクール優勝のチョソンジンによるドビュッシー作曲「喜びの島」。
繊細かつ大胆な演奏で、かなり良いかんじ。
意外とハデ
Spotifyの「月の光」ではこれが好き
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