私の地元は明日から七夕祭りです。「たなばたさま」(♪七夕さらさら…って曲)と自然に繋がる感ありと常々思っていたこの曲。七夕(とそこに孕む宇宙の風)を感じて素晴らしいメロディだなあと勝手に合点がいってました。
改めて聴くと、「ストーリー」という言葉の持つ時間の広がりを、過去にも未来にも見事に表現する歌詞がいいですね。また、ゴツゴツとしたグルーヴと苦味を含む歌唱には、同じ時点に留まることができないとか、あるいは全く確かでない未来にすがるしかないとか、時間を思い通りにできない歯痒さや諦念なんかが滲んでいるように感じる。
つまるところめっちゃいい曲です。