Laura day romanceが、22年から23年にかけて季節ごとにリリースしたEP群の第一弾(夏盤)。
3曲入りというお手軽なサイズ感と気負いのない仕上がりが丁度良いです。
この曲は、ネット上での具体的な言及が見つからないくらいには地味な曲ですが、ギターとドラムの小気味良い絡みと、過ぎ去った熱を見送ったかのような、静かですらあるボーカルの対比が印象的です。
ドラムがドタバタするほどギターの大胆なプレーがより冴え渡るところが、2人の相性の良さを感じさせます。
少年の拭いがたい憂鬱を爽やかに歌っているようですが、覗いてしまった"素晴らしい世界"とは何なのだろう。単に音楽なのだろうか。
Laura day romanceの24年に出たシングル曲。
シングル単体の曲も良い曲ばかりで聴き逃し厳禁です。
"透明なうちに愛し終えてほしい"と歌いつつ、少しずつ変わり行く心情を繊細に描いた曲。リズムはシンプルで、後ろ髪引かれるようなメロディを溢れさせていく曲展開にグッときます。
透明な愛情と倦怠感がないまぜになったイントロからして最高ですが、特に今流れている2番のコーラスの美しさが凄まじいです。あんまりコーラス推しの曲がないのでもっと欲しいですね。
ギターと歌だけのラストも秀逸で、ここだけサビのメロディが少し苦味含みに変わっていて、透明ではいられなかったことが示されています。名曲。
Laura day romanceの新曲。
JRskiskiのタイアップとのことで、キラキラした雪原が目の前に広がるようなサビのギターサウンドが印象的です。はしゃぎ過ぎないボーカルがメロディの良さを伝えてくれます。
昨年の"合歓る"前後編は傑作でしたが、全編隙の無い作り込まれた楽曲ばかりだったので、こういう素直な曲がとても新鮮です。それにしても引き出しの多さとアウトプットの速さにビビります。
Laura day romanceにすっかりハマってしまい、全曲ゴリゴリ聴いてます。1アーティストを新たに丸ごと聴こうと思うのは随分と久々ですが、楽しいですね。
取り急ぎこの曲は相当に刺さりました。
"甘いめまい"というタイトルと見事に合致した曲調とメロディ、気怠さと少し目つきの鋭さが宿る歌声が素晴らしいです。テンションを上げるのではなく、曖昧な陶酔に浸し続けるテンポ感も丁度よい。
歌詞は、"甘いめまいをもたらす音楽に出会う喜びや救われる気持ち"のように読めます。
いちいち素敵な言葉が並びますが、特に"君に渡されたフレーズで 呆れる程に腰が砕け"というフレーズ自体が、腰が砕ける程に最高。
Laura day romanceの新作"合歓る"の後編。
年末以来、相当聴いています。
バンド演奏に留まらない音を前編より更に拡張しており、キャッチーさとアグレッシブなプレイを両立したアレンジが冴え渡っています。
で、ラストのこの曲ではバンド演奏として最高にかっこよく締めるのが素晴らしい。
あとはボーカルの素晴らしさに尽きますが、曲の感情との距離の取り方が良いのではと思います。余白がある分、余韻もある感じかと。
個人的には、前編の"渚で会いましょう"ほど決定的に刺さる曲は今のところないですが、各曲の立ち具合と、通しで聴く満足感は本作に軍配が上がります。
ストーリーはこれから咀嚼します。