Spotifyにはピチカート・ファイヴのオリジナル・アルバムは初期2作しかないのが残念(野宮真貴加入後のアルバム不在とは…)だけど、この1988年セカンドはP5屈指の名盤だと思う。
ORIGINAL LOVEの田島貴男をボーカリストに召喚し、作曲にも大きく関与させた本作は、前作から大きく舵を切りソウル・バンドとして覚醒。
その後の田島貴男の暑い歌は聴けないが、それはおそらくP5という看板を意識してのことだろう。
この曲は小西康陽の職人技が光る名曲。
柔らかいグルーヴを描くバンドアレンジに、メロウに濡れたボーカルが素晴らしい本作随一の美メロ曲だ。
聴き進めるとゾッとする歌詞世界も見事。