Pizzicato Fiveのセルフタイトル作(99年作)のラストに入っていた曲。最終作"さ・え・らジャポン"(01年作)は企画色が強いので、彼らの実質的なラストがこの曲だったと思います。
シンプルな繰り返しで20世紀(とPizzicato自身)に明るく別れを告げる曲で、前ボーカルの田島貴男も華麗に客演。この湿り気のなさと気高さが良いです。
恐らくですが、この曲ははっぴいえんどの"さよならアメリカさよならニッポン"を下敷きにしているはずです。(と書いて、はっぴいえんど再結成時のこの曲でコーラスに彼らが参加していたことを思い出した)
両者とも我々に別れを告げてどこに向かったのか…