信藤三雄ジャケットといえば、あるいはPizzicato Fiveといえば、私にとっては本作(88年)。音楽と一体となってグルーヴし、時代に挑戦した彼の作品群はこれからも残る。
Pizzicato Fiveの作品は全てコンセプトアルバムと言っても過言ではないが、本作と1st(87年)とセルフタイトル(99年)は楽曲の良さがそのまま楽しめる。
そして、若き田島貴男が小西康陽とのタッグでスウィートソウルの頂に挑んだのがこの曲。ジャケットはこの曲をモチーフにしたと思われるがそれも納得の、ため息が洩れる大名曲。