Fazerdazeの1stアルバム『Morningside』より。
"南の島から届いたボトル・メッセージは、
水面に陽光きらめくギター・ポップ"
という素敵なCD帯が表すように、究極に爽やかでキラキラした音楽。清楚でポップで、時々エッジィ。アメリアのヴィジュアルもPVのオシャレさも、全てが完璧。でも一番魅かれるのは内省的でアンニュイな雰囲気かな。"Little Uneasy"なんて曲もあるぐらいだし。
この曲のイントロを聴くと、寒くて朝から大学に行くのが憂鬱だった二年前の冬を思い出す。ほぼ毎朝このアルバムを聴いていた。 冷凍焼おにぎりの味とモンダミンの匂いが、胸の痛みと同時に再生される。