RHCPのギタリストにして、類い稀なシンガーソングライターでもあるJohn Fruscianteの2019年作。
膨大なキャリアを追えているわけでは無いけれど、今作はぼくが聴いたJohnの作品では最もお気に入りの1枚。
溢れ出る創造力そのままにリリースしてきた2000年中盤の大量リリース期と比較すると、今作は非常に時間をかけて丁寧にトリートメントされたアルバムだと一聴して感じ取れる。
この曲は8分30秒の大作。
ほぼ全てを自ら演奏した、アシッドでサイケデリックなエレクトロ・ゴスペル。
耽美的だがどこか醒めたJohnの歌声と幽玄的なクワイアの響きが絡み合い、異次元へ飛ばされる圧巻の様相。