家系のBGMは、いつでもどこでも総体として感じられる。曲ごとに判別することはできるが、特定の曲が前景化することはなく、家系の店内を空気のように満たし続けている。ミスチル、AKB48、TUBEらの曲が流れていたが、それらを横断して懐メロ等とよしなに共通タグはつけられるものの、その共通タグではなく、何か別の論理によってまとめられている。
もしかすると、家系においては僕自身の知覚が変化しているのかもしれない。ほうれん草、のり、スープ、麺、米、かっぱをぐるぐる巡りながら食べる過程で、僕自身の認識のモードが書き換えられている(あえて受動態)。一種のトランス状態と言えるのかもしれない。
#今日の家系ソング