サブスク解禁してる!
と驚き、数年ぶりに投稿。
自主制作盤として限定リリースされたアルバムの曲で、当時iTMSで買って、iPodで聴いていた記憶がよみがえる。
あの頃は理由のない憂鬱を抱えながら、山場もオチもない映画ばかり見ては悦に浸り、背伸びばかりで文字通り心ここに在らずだった。
静謐な空間の中で、白い布に薄いインクがじわりと染みていくような、
夕暮れどきの空の、何色とも言い表せないグラデーションのような、
自分自身のおぼつかなさを投影するように聴いていたんだと思う。
「懐かしい」でも「恥ずかしい」でもなく、今もまだそのときの憂鬱に生かされている。
久しぶりに聴いて思った。