#FM802ヘビーローテーション
1995年11月DOMESTIC『DISCOMAN』
元ロッテンハッツの長身3人組、GREAT3。
彼らの3rdシングルは、平成のJ-POP感漂う心踊るファンキーチューン。
こんな曲はオルガンにばっかり意識がいってしまう。
ゼロ年代邦楽の孤高の名盤だと思っているが、どれだけ評判が高いのかよく分からない作品。シカゴ音響派とがっぷり四つに組んだ結果、ゾクゾクする美しさを持った圧倒的な完成度の作品がうまれた。ホーンアレンジ等の現地のマジックを活用しつつも、あくまでgreat3のロックを引き立たせる形になっているのが肝。「ポストロックを咀嚼したロック」と言えるか。クールな振りして芯はめちゃめちゃ熱い。
この曲の美しさは特筆すべきで、あまりに美しいので雪が空中で静止しているかのようだ。グロッケンのメロディの裏で静かに鳴るアコギの音に鳥肌が立つ。独特の色気が最高である。
#シティポップの基本がこの100枚でわかる!
Great3『Richmondo High』(1995)
男女混声6人組バンドのロッテンハッツ解散後、メンバーが半分ずつに分かれてバンドが組まれた。
男性Vo.片寄明人が組んだバンドがGreat3だ。
このアルバムが1stなのだが、個人的にあまりシティポップ感が感じられない。
どちらかと言えばポップロックって感じかな。
ちなみに、Great3の由来はメンバーの平均身長が180cm以上で、「東京一平均身長が高いバンド」というキャッチが付いていたらしい。
当時としては高かったのか。
イエモンもそのイメージやけどな。
読み方カリギュラだよね?
だからなんか良いイメージの
曲じゃなかったんだけど
じわじわハマっていつのまにか
サビだけ頭の中ヘビロテ状態になった
GREAT3はじわじわくる曲が多い
エモーショナル。じわじわ好きになった曲。同アルバムのジェットコースター日和も素敵な曲です。こちらは爽快!