Great3の02年作。
他の作品をろくに聴かずにこればかり聴き続けていますが、音の研ぎ澄まされ具合が半端ない作品です。
John McEntireやJeff Parker等による隙の無い演奏やアレンジが、バンドのシンプルかつタイトな演奏やメロウな楽曲と見事にマッチして、どこにもない音が出来上がっています。
特に美が際立っているのがこの曲。ファルセットとストリングスの絡みが儚く、そこに控えめに添えられたアコギの響きに僅かな温かさを感じて一層儚い、という幻想的な美しさに至っています。
めっちゃ好きなのに、うまく伝えられないもどかしさを常に突き付けてくる困った作品でもあります。