日本人がするラップには色々な完成形があると思うけど、スタンスや精神性はUSに近く、かつ日本人としてのアイデンティティも持つひとつの頂点が彼だと思っている。
NORIKIYOを擁する相模原サグダウンポッセから2008年の作。
よくある犯罪自慢ではない、当たり前に日常にある違法行為や地元密着のフッド感。
そんな生活に対する悲哀や想いが文学的な歌詞にのる。
黒人に憧れてのなんちゃって英語でもなく、なのに英語にも聞こえるくらいに美しい流れと発音の日本語詞。
改めて天才的なバランス感だ。
アルバム全部良いが、この曲のメロディは特に秀逸。
全音楽好きに勧めたいアンダーレイテッドアーティスト。