カネコアヤノ
- 優しいギターと少し歪みの入ったギターのバランスが心地よく、カネコアヤノにもkanekoayanoにも合いそうな曲。二番の、テンポが速くなったり挿入される部分の歌詞がとても好きだ みんなには恥ずかしくて言えはしないけど お守りみたいな言葉があって できるだけわかりやすく返すね 胸の奥の燃える想いを この歌詞に、カネコアヤノと、彼女を取り巻く全てが描かれているような気がする。インディーシーンで燦々と輝く彼女を、私たちは見せびらかすことなく、それこそお守りのように肌身離さず持って、時には縋り付いて生きて行くことができる。
- 【 #好きなポイント 】 ・ニルヴァーナ風のベースからのイントロの気怠いギターと「バンドゥワン ベイベ」 ・「夜の帳がおりる頃には」の歌い方 ・「そっけないフリした態度で」後のギターソロ ・1:47-の「ベベベベ」とバグる部分 ・2番の「夜の帳が」パートのアシッドベース ・「真っ赤なギターにホコリがかぶる」という歌詞と裏のピッチシフトするサイン波 ・「記憶は今も濃く」裏のドラム ・3番の「夜の帳が」パートのバンジョーと最後の「聞いて」
- この前、本当にバスケの練習をしてる子どもがいてなんとも嬉しくなった。爪弾かれた優しいアルペジオの中で、ほのぼのとした日常が歌われる。サビでは、「屋根の色は自分できめる」や、「胸が詰まるほど美しいよぼくらは」のように、日常風景に対置されるように強い決意が歌われているのだが、カネコにとってはそれは地続きのものであるのだろう。日常は奇跡の連続であり、それを能動的に幸福と捉えようとする推進力、その力強さが最後の「美しいから ぼくらは」に込められているように感じる。
- 「視界で揺れる髪の毛先が好き 茶色く透けてる綺麗だね」 何気なくいいよなぁ、と思っていた自分の感性をぴたと言い当てられた時、カネコアヤノの詩の良さに気付かされた 自分の大切なものをなんとか陽だまりみたいな空間に運ぼうとしてる、みたいなイメージ 「壊れそうだよな僕ら 次の夜には星を見上げたい ちっぽけだからこそもっと勝手になれる 勝手になれる」 ここ、「だよな」で「僕ら」なのがズルい そして「勝手になれる」という気づきも与えてくれる 狂おしいほど愛おしい曲 お守りであり続けて欲しい