日本橋のジャズ・フェスティバルで、黒田卓也の生演奏を聴いた。僕から見て真ん中に黒田、右にサックスの馬場智章、左にキーボードの泉川貴広、左奥にベースの中林薫平、そして右奥に小田桐和寛。いわゆるパブリックジャズで、ビルの間に建てられた仮設ステージでの演奏だった。他の演奏を聴いていると、野外だから音が抜けるなぁと思っていたけれど、黒田卓也が出ると一変。トランペットの高音が、狙いすました弾丸みたいに「ぱっ!!」って出てくる。そして、この高音がしばらくステージに留まるから、その次の楽器の音とかリズムがどんどん重なって、気づいたら周りにグルーヴができている。凄い。Time Coilは確か2曲目。
#136 Still So Whatもやばいほど良いけどこれもやばいほど良い
新譜も良いですよ。
アルバムのイントロで子どもが
「このウンコが〜」ってdisってきますから
密度の濃ーいこの曲を、しっかり楽しめるくらいに涼しくなった、この夜を祝福したい
竹内アンナのデビュー5年目にして5枚目となるFP「at FIVE」。アルバムとは別扱いになっているが少し前の表現で言えばミニアルバムだろうか。デビューしてからもう5年も経過するのに驚く。才能とポテンシャルは若手随一だと確信している。音楽センスもよく、22世紀型シティポップといってもいい、ラップもポエトリーも上手。音楽的な懐が相変わらず深い。
特に気に入っているのが、とても西欧的なセンス。若手の日本人は「初音ミクしか聴いていない」層、「民謡童謡」層に二極化されていている。正直、戦後最大にセンスない世代。そんななか、竹内アンナにはセンスを感じる。
ビートが効いてる系(と思っている)。
はじめて黒田さんを知ったのはホセジェイムスのライブでだった。
上質なお酒でも飲みながらゆっくり聴きたいタイプのJAZZです。
余談ですが黒田さんのアルバムのうち
ジャケットのデザインはこれが一番好きです。
トランペットをきいて、クールダウン。
ロイ エアーズの大名曲をホセ ジェイムズとカバーしてるやつ ホント我が国が誇る世界基準のトランペッター黒田卓也
電撃の南部さんじゃないです
芦屋育ちでバークレーに通ったモノホンのおぼっちゃまペッターです
Fly moon Die soonってシャレも効いています