#Jポップを創ったアルバム19661995
浜田省吾『Home Bound』(1980)
広島出身の浜田省吾は大学を辞め、フォークグループ広島フォーク村に属し、ロックバンドのグルックスに参加して愛奴として活動した。
その後、ソロに転身し、1980年に6thアルバム『Home Bound』をリリース。
この曲を中心に人気を広げ、ライブも商業的成功を収めていった。
彼の声は何歌っても自分のモノにする。
それほど、ボーカリスト向きな存在感の強い歌声だ。
あと数分でクリスマスが終わる。今年も隣には誰もいないクリスマス。メリクリスマス。
ということで、クリスマスの名曲。"どうか世界中の人に安らぎ運んでおくれ"という歌詞が、戦争が起きている今、以前よりも深い意味を帯びているように感じる。孤独や不安で街ゆくカップルたちを妬んでしまいそうにもなるけど、今日ぐらいは、どうか今日ぐらいはみんな幸せであってほしい。歯軋りしながら願っています。
青春モード🔛うぉお〜お〜
小さい頃、ケロロ軍曹の影響で「はまま」って呼んでたの、歌詞を理解すればするほど合わなくていまだに思い出して笑っちゃう、いい記憶。
まるで祖母と祖父のことを歌ったのかと思うくらい、祖母から何度も聞かせてもらった話と情景が一致している。子ども達を義理母に託して、ダンスホールに出かけることをたまにの二人の楽しみにしていたんだって。だって出会いがダンスホールなんだもの。
素敵じゃない?
私、その頃の話を祖母から聞くことが大好きなの。
浜省のバラードは絶品です。
気持ちが伝わってくるすばらしいバラードです。
浜田省吾(Hamada Shogo)の他の名曲は、私のブログで聞くことができます(下をタップ)
https://otosab.com/hamada-shogo-ranking
「 On The Road (live / 2011) 」
浜田省吾
収録アルバム
『 ON THE ROAD 2011
“ The Last Weekend ” 』
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この道の彼方 約束されたはずの
場所があると 信じて行きたい
もう一度 孤独に火をつけて
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「 DARKNESS IN THE HEART
( 少年の夏 ) 」
浜田省吾
収録アルバム
『 FATHER'S SON 』
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Father's son 何処へ向かってるの
何を手にしたいの
今夜 On the road
空しく拳を突き上げ 叫ぶ歌は
答えの無い心の奥の暗闇
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「 RISING SUN
( 風の勲章 ) 」
浜田省吾
収録アルバム
『 FATHER'S SON 』
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飢えを枕に 敗北を発条 (バネ) に
風向きを道標 (みちしるべ) に
駆け抜けて来た
過ぎ去った昔の事と
子供達に何ひとつ伝えずに
この国 何を学んできたのだろう
浜田省吾の3rdアルバム『Illumination』より。
言い方悪いけど、ものすごく昭和臭さを感じる音楽。例えば、はっぴいえんどや松田聖子なんかも昭和の音楽だけれど、臭くないんだよな。浜田省吾の太く粘っこい声とメロディー?が強烈な昭和臭を放っていて、でもこの臭さだけが平成生まれの自分を昭和に飛ばしてくれる。個人的には邦楽史に残る傑作だと思う。
そんな傑作のラストを締めるのがこの曲。"どこへ行くのか何をしてるのか 時々わからなくなるよ"と、アーティストの苦悩、ひいては大人の悲しみが歌われている。希望もへったくれもない歌詞が美しいメロディーとともにすっと胸に沁み、深い余韻を与えてくれる。
「 BLOOD LINE
( フェンスの向こうの星条旗 ) 」
浜田省吾
収録アルバム
『 FATHER'S SON 』
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🇺🇸
基地のフェンスの向こうに
揺れる Stars and Stripes (星条旗)
見上げてた Seventeen
黒く巨大な Jet Plane (爆撃機)
校舎の窓を震わせた Sixty Nine (1969年)
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I've been looking for Father
帰る場所も たどり着く場所も無くて
見つけても Father 戸惑うだけ
幻想を背負う Rock Star
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「 DANCE 」
- 12in single 2020Rec ver. -
浜田省吾
オリジナル収録アルバム
『 DOWN BY THE MAINSTREET 』
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Dance !
You can Dance
You can Jump
You can Run
You can Dream
You can Love
Keep on Dancin' Yeah !
「 MONEY 」
浜田省吾
収録アルバム
『 DOWN BY THE MAINSTREET 』
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I've got nothing nothing to lose
「 境界線上のアリア 」
浜田省吾
収録アルバム
『 その永遠の一秒に 』
The Moment Of The Moment
_
「愛してる…」と甘い声でささやくけど
本当に愛してるのは自分だろ?
自分のために泣いているんだろ?
独りきりで生きてゆく
覚悟もなく 自信もなく
幸福を当然のように
誰かにいつも求めるんだろ?
「 傷だらけの欲望 」
浜田省吾
収録アルバム
『 その永遠の一秒に 』
The Moment Of The Moment
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コントロール出来ない欲望
空のウイスキーボトルにつめて
火を付けた🔥
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Give me your love
一瞬の
I wanna give you my love
永遠の
Ache of desire
刹那に身を委ねて
Give me your love
一瞬の
I wanna give you my love
永遠の
Sweet sweet love
狂気の炎🔥
「 裸の王達 」
浜田省吾
収録アルバム
『 その永遠の一秒に 』
The Moment Of The Moment
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今夜 俺はガソリンを
燃やして荒れ果てた聖地を走る
欲望という名の車の
絶望という名の車輪を廻して
「 MY OLD 50's GUITAR 」
浜田省吾
収録アルバム
『 誰がために鐘は鳴る 』
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40回目の誕生日に
自分の頭を撃ち抜く奴は
あまりに一途な理想と望みを
描き続けた そんな男さ
「 青の時間 」
浜田省吾
収録アルバム
『 誰がために鐘は鳴る 』
_
バックミラー僅かに残る
夕焼け雲 幾重もの色を
静かに見つめてる
ひとり高速(道路)の上
青い高速(道路)の上
「サイドシートの影 」
浜田省吾
収録アルバム
『 誰がために鐘は鳴る 』
_
海が見えたら見えたら
起こしてあげるから
もう少し眠りなよ
ラジオを消して
サイドシートに話し掛けてみる
そこには誰もいないのに
僕の影しかいないのに
「 A PLACE IN THE SUN 」
浜田省吾
収録アルバム
『 ROAD OUT “ TRACKS ” 』
もう会えない人がいる。
歳を重ねてくるとそんな人も出てくる。
弔辞を読む程の仲だった友人が好きだった歌。
一緒に歌うことはもうできないけど、聴くとすぐそばにいるように感じる。
時の流れがこの歌を意味深く、大事なものにしていく。
なかなか思い通りにならないことがある。
仕事をしているとそんな事ばかりだという気持ちにもなる。
全てのサラリーマンに聴いてほしい。
打ち砕け、乗り越えろ、受け止めろ、吹き飛ばせ。
Show me your way!
浜田省吾さん
「EDGE OF THE KNIFE」より
『ラストショー』
誰にも気づかれる事なく
ひっそりと開催して参りました
絶賛 ❲非❳ 好評企画
「ノスタルジーに浸らせて」
〜カーステ カセット編〜
は 勝手ながら 今回をもって
「終了」させて頂きます🎊
…ってことで
最終回はやはり
『ラストショー』
浜田省吾さんの連投で
締めくくって頂きましょう!
『ラストショー』の原曲は
アルバム「愛の世代の前に」
に収められてますが、
今回アレンジの方がカッコ良いんで
こちらを好んで聴いてました♪
♪さよなら〜 バックミラーの中にィ
あの頃の君を 探して走るゥゥゥ〜🎤♪
浜田省吾さん
「J.BOY」より
『J.BOY』
@浜田省吾 様
“ Show me your way , J.BOY !! ”
そう問いかけて下さったあの頃から
ずっとあなたの背中を目指してきた
ように思います…
年齢を重ね 社会に揉まれ、
気が付けば
あの頃抱いていた「理想」からは
遠ざかってしまい
とても胸を張って あなたの前に
立てそうもありません…
ですが、今でもまだ
ココロの中には
「あの頃の少年」が居て、
もがき苦しみながら
灯りも見えない夜の道を
あなたの背中を見失わないよう
バイクで疾走り続けていますよ🔥…
……って、
ナンなんじゃ、そりゃ?! (^o^;)
とても長い曲で派手さもないから、この曲、もっと言えば『J.BOY』の二枚目はあまり聴いていなかったけど、久しぶりに聴いたとき涙が出そうになった。時代の波の中で潰されそうになりながらも必死で生きる若者たちのことを優しい目線で歌っている。学生運動が過熱する昭和の空気感が色濃く表れているけど、この曲の主人公のもつ悲しみ、願いは40年近く経った今でも通用する普遍的なものだと思う。
受け入れるかそれとも吹き飛ばすか
アルバム自体は1986年発売だが、副題にあるように1976年の1stアルバム『生まれたところを遠く離れて』の頃の曲で当時の時代背景を色濃く刻んでいる。
「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」と日記に記したあの高野悦子さんの姿を、曲中の「あの娘(あのこ)」に重ねてしまうのは私だけだろうか。
理想や大義といったものに自らを賭けることは、生身の人間にとって時に抱えきれないほどのものでもあるだろう。
聞く度に20代の頃のあの纏まりのつかない何とも言えない気持ちを呼び覚まされてしまう。
目立たないけれど数多い浜田省吾の「隠れた名曲」の1つ。
こんな曲を書ける人、現在の音楽界にいないんじゃないかしら。鬼攻めてるもん。言葉遊びのおもしろさとか、メロディの華やかさとか、諸々まとめて好き。