パンクという言葉がジャンルとしての外殻を纏う瞬間にリリースされた76年のPatti Smithのセカンド。
本作はPatti Smith Group名義で、狂騒的なノイズにPattiのドロっとした情念的な歌がまとわりつく傑作だ。
Jack Douglasのプロデュースにより前作よりも音圧が大幅にビルドアップ。
Sonic YouthやPJ Harveyなどの後続USアングラ、オルタナへ多大な影響を及ぼしたことは明白。
この曲は耽美なピアノが印象に残るロック・バラード。
美しく悲痛なメロディを、Pattiは命を削るように切々と歌い上げる。
エキセントリックでハードな楽曲群の中で一際輝く名曲。