nouser
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一十三十一の名曲カバー。オリジナルとはまた違った雰囲気で、とても良い。
Tokimeki Recordsの曲選のセンスも好きだけれど、ボーカルひかりのアンニュイな声も好き。深まる夜に合う大人の声。より一層の活躍に期待したい。
真っ白な、不思議な雰囲気のMVと一緒に思い出す曲。
後期のJAMは、どこか近未来的な、独特な世界観のMVが多かった気がする。
書く、ということが日常から遠くなって久しい。
仕事はほとんどがPCの中でで完結し、メールやメッセージはスマホ。
でもだからこそ、手紙を書くという行為がより特別なものになった、とも言えるのかもしれない。
心の中で書く手紙には、伝えられなかった思いや言葉が綴られている。ありがとう。おやすみ。
SNSを検索すればすぐにでも再会できるような現代だけれど、それをしない、という美しさも人生にはあるのだ。
西野カナ解禁!
容姿や歌詞が注目されがちだけれど、高音の伸びや表現力など、実は歌唱力が抜群だった人。
この曲も、サビで軽く細くなるのではなく、強く太く、心の声を叫ぶように歌い上げる。
引退前はキーが下げられたローテンポの曲が多かったけれど、マーケティングに裏付けられた共感を得る独自の歌詞で最後までヒット曲を出し続けた。
「会いたくて会いたくて」と震えていた女の子が、運命の人に出会い結婚、引退。
自らの人生で世界観を完成させた、稀代のアーティスト、といえるのかもしれない。
心細くなるほどに果てしなく、広大な夕暮れの空を目の前に感じるようなメロディ。
初期のたおやかで、どこか幼さを感じるSalyuの声が心地良い。
「夕暮れの紫の空のように 瞬きしたらすぐに変わっていく」
宵の空は、刻一刻と色を深めていく。
瞬きの間に変わっていく空。
変わっていく私たち。
想像で描く彗星の軌跡と、遠く過ぎ去った日々を重ねる。
一瞬のきらめき。それはとても美しいものだったと、誰もが後になって気づく。
90年代ドラマのオープニングイメージが脳裏に浮かぶ、スローテンポからの駆け出すようなイントロ。
最近になって、小林武史が編曲をしていると知った。
「あなたに会えて良かったね、きっと、私。」
良い思い出として過去にすることが、お互いにとっての幸せなのだと、信じたい。
涙をこらえるように歌詞の間に入るブレスが、切なさを一層強調する。
キョンキョンが特別に歌が上手かったわけではないからこそ、表現できた世界観かもしれない。
ふと、思い出す恋がある。
そういう人は、きっと幸せなのだろうと思う。
自分の奥底にある力、底力がむくむくと目覚めるような、そんな励ましをくれる曲。
歌声もメロディも楽しげに弾んでいるけれど、語尾に大地を踏みしめるような、静かな力強さを感じる。
デビュー当時からボーカル越智志帆の歌唱力は群を抜いていたけれど、年齢を重ねてますます表現力に磨きがかかったように思う。
誰かと比べるのではなく、自分自身に「負けるもんか」と上を向く。
見上げた空の太陽は、孤独に熱くフレアを燃やしている。
どんな時でも軽やかに笑っていられるような、しなやかな強さを持っていたい。
情景が浮かぶような声、歌詞、メロディ。
静謐な夜の音や空気、においがそのまま閉じ込められたような曲。
月明かりはどこまでも優しくて、なぜかとてもさみしい。
手の届かないその距離と、もう戻れない時間が、重なるのかもしれない。
懐かしい人は、夢にも会いに来てくれないと分かっているけれど。
ほんの少しだけ期待をして、また今日もひとり、眠りにつく。
情けなくて優しい男を描かせたら右に出る者はいない、back number。
名作ドラマ「大恋愛」のテーマ曲だけれど、ドラマという背景がなくてもこの曲は素晴らしい。
“単純なことなんだきっと 比べるまでもないよ”
という歌詞を聴くたびに、涙腺が緩んでしまう。
比較して優劣をつけ合う世の中で、ただ存在を肯定し祝福してくれる人がいることは、どれだけ心強いことだろう。
ドーナツの中でも一番シンプルでオーソドックスな、オールドファッション。
シンプルだからこそ難しい、けれど味わい深く、ずっと愛される存在。
Youtubeで公開されていた時からRURUBUMAPPLEという作成者さんのプレイリスト「夜にしっぽり聴きたい洋楽集」が大好きで、その一曲目。
暖炉の前にいるような、静かで深い暖かさを感じるメロディ。側で眠る愛しい人にそっと語りかけるような、歌声と歌詞。
その声は優しいけれど、どこかさみしげで、うっすらと悲しみが滲んでいる。
愛することの幸福は、いつか訪れる喪失と裏表。時間や存在が有限だからこそ、人は人を慈しむことができるのかもしれない。
テレビの特集で藤井風を知り、初めて聴いた曲。
静かな衝撃、そして感動。
大袈裟でなく、嘘もない。ともすれば宗教的になりがちな死生観を、自然に、当たり前のように歌っていて、それに違和感が全くない。
この曲だけでなく、岡山弁でJazzyに歌ったり、流暢な英語とピアノでカバー曲を歌ったり…何というか、才能とセンスがすごい。語彙力を失うレベル。
日本人というか、ちょっと人間離れすらしている感。これでまだ20代前半とは、驚異的。
あまりに天才的なので、夭逝しやしないか?と本気で心配になる。神様、彼がそちらに帰るのはまだまだずっと先ですからね。
どちらかというと俳優のイメージが強くて、歌手としては「ドラマタイアップ曲で歌い踊ってる人」というくらいの印象だった。
最初のシングルであるこの曲を聴いて、作詞が本人であることも含めてびっくり。
人と人との間にある、映えない不細工な感情の愛おしさ。くだらないの中にある美しさ。
なんでこんな、人生の機微をすくい取って、言葉にして、歌えるんだろう。
俳優が歌った、のではない、歌手としての確かな才能と表現力を感じさせる一曲。まさにマルチな人だなと思う。
YoutubeでMVが公開されてから一ヶ月間くらい、本当に毎日何度も聴いていた。久しぶりにハマった曲。
見事なカルグンムのダンスも然ることながら、曲自体も格好良くて聴き飽きない。畳み掛けるようなドラマティックなラストは、IZ*ONEというグループの最後に相応しい華やかさと切なさに満ちている。
これ以降、K-Popにドハマりしてしまった。
10年程前は正直、曲もダンスも中途半端な感じが否めなかったK-Popだけれど、いつの間にか欧米とは違ったエンターテイメントに進化していて驚いた。
NiziUの快進撃が止まらない中、ガラパゴス化した日本のアイドルエンタメはどう変化していくのだろう?
無常にも過ぎていった時間や出来事を思う、切ない歌詞とメロディが胸にくる。
けれど最後には、懐かしい人がそっと背中を押してくれているような優しさとあたたかさに包まれる。
ストーリーテラーのような説得力のある歌唱で、まるで一本の映画を観た後のような余韻が続く。歌手としてのJUJUの凄みを感じた一曲。
この曲に限らず、カバーアルバムが本当に素晴らしい。ご本人の確かな歌唱力もさることながら、編曲やアレンジも見事。
スーパーのBGMで聞こえてきて、これ誰?と思って調べたら、いくちゃん。
すごい透明感、桜舞う卒業式の風景が見えるような儚さ。声と曲が合っていてとても良い。
歌詞がすーっと入ってくるのは、ミュージカルで鍛えられた表現力だろうか。
声質が薬師丸ひろ子に似てるから、セーラー服と機関銃とかカバーしてほしい。
けっこう好きな曲〜だけどこの人たち誰?と思って調べたら、出会い系アプリとか作ってる会社の子会社がプロデュースしたアイドルグループらしくて納得。アプリ登録者のデータベースを活用して集めたのかな、だとしたらすごい😳
BTSのグローバルヒットをきっかけに、最近の(特に)メンズアイドルグループは曲もダンスもK-pop化してきている印象。エンタメ力では圧倒的な差をつけられてるから、二番煎じのままじゃなく本家超え目指してほしいところ。
駆け出すような疾走感、逡巡や決意など、若者の青さがメロディやリズムで表現されていて、青春ドラマを観た後のような爽やかさを感じる一曲。
青い季節が過ぎて、迷うことのない過去の道ばかりを選ぶようになっていたけれど。
あの頃のように遠回りをして、まだ知らない新しい道を歩いてみたい。
この曲を聴く度に、いつかの東京の夜を思い出す。
いつまでも明るく賑やかな街。通り過ぎるネオン。だんだんと近付く終着点。
ああ。ずっとこのまま、たどり着かないでほしいのに。
あの頃の僕は、本当のことを知りたかった。
あれから、本当のことは見つかったんだろうか。
すっかり大人になった今も、僕たちはまだ旅の途中。
アジア圏で日本のシティポップがヒット中らしく、リバイバルカバー。懐かしい、けど新しい。
中山美穂、今井美樹あたりのトレンディドラマのにおいがする。胸、キュンです。