5AT0
Kより、ゆるめ、
推し2年ぶりの来日ってだけでもありがたくて拝むレベルなのに、チケット発券したら神席すぎてやばい。死ぬ。今年の運もう全部使い果たしたかな。。。
気候がよくなってくるとラテンテイストを欲しだす。
---
あれも好きこれも好きと割と節操なしに広く浅くな方だと自認してるけど、ボーカリストを一人選べと言われたら安定的にチョ・ウォンソン一択なんだよな。この曲出た頃のチョ嬢はR発音をめっちゃ巻くブームだったぽくって可愛くて好き。
私は大丈夫
昨日も大丈夫
明日も、10年前も大丈夫
これからも私は大丈夫
10年後も大丈夫、大丈夫
---
「大丈夫」を機械的に繰り返すだけの台詞で構成された短い曲。その中でたった一行だけ「その焦れる胸の内は誰も知らない」って、メロディに乗るボーカルが本当に優しい。しんどくて、それでもぐっと我慢してる時、思いがけず優しい声をかけられると耐えきれずに泣いちゃうやつ。
ビルボードライブ東京での「外は春の形」行ってきた。ストリーミングだけで聴いてると「ヴォーカルの人」という認識だったんだけど、ライブを目の当たりにすると「このギター何!?!?!?!?」ってなる圧倒的なギターの存在感で、一瞬にして「ヴォーカルとギターの人」に書き換えられました。
時光代理人面白かった〜。面白い映像作品は劇伴もいい説唱えてるけど時光代理人も御多分に洩れず。サントラ今のところなさげなんだけど出してほしいなぁ。
艶消ししたみたいな声で気だるげに歌われるのにめっぽう弱い。そして着想の妙と演出チープの合わせ技でMV面白い。https://youtu.be/5GdiF0PZdbg
台湾のシンガーソングライター。めちゃくちゃハマってる。アルバムを構成する曲はジャンルで言うとR&Bとか、GS風ロックとか、アシッドジャズなポップスとか、コテコテ歌謡曲バラードとか、バラエティ豊か。いずれもレトロ風味でとてもとてもグルーヴィ。そして特筆すべきはどの曲からも立ちのぼる気だるげな色気。レトロな空気とグルーヴ感と艶っぽさがアルバム全体の根底にあるから、曲のジャンルの多様さに比してアルバム全体の統一感が損なわれてないの、とても好き。ジャケも良い。
「うわぁ、これは若さだ〜」という第一印象。若さというか青さというかそういうのに期待感抱いちゃうくらいには私も歳とったんだな。国楽専攻から実用音楽への専攻替え、それに伴う親との確執、サバイバルオーディション番組での優勝からのデビュー、ってな感じで盛り盛りの"ストーリー"に潰されることなく、人の耳を惹く個性的な声と伝統音楽仕込みの実力を活かして活躍していってほしいな。そろそろIUやイ・ハイのポジションの新人さん出てきてもいいと思うの。
一度は観てみたかった年末の第九、機会を得て2021年の締めに。素人にも分かりやすい構成は耳に馴染みやすいし、分かりやすく聴衆を圧してくる音と声の質量は圧巻。そして何より、純粋に美しいなと思う。年末を飾るのに相応しい華やかさでした。
推し、おかえり〜!
ファンキーなやつ〜ディスコなやつ〜楽しいやつ〜(推しについてはない語彙力が更になくなるやつ)
シングル2枚4曲出したきりっぽいThree-week project。思いがけずSpotifyで発見して嬉々としてる。10年前の曲だけど、聴いてみて、これってまさに今の音なんじゃないかと思ってるしだい。ポップスというものが普遍なだけかな。出るタイミングが違っていたらこの名義でもっといろんな曲を聴けたりしたんだろうかとか詮ない感傷。
雨の日になると聴きたくなる。
---
WOWOWで中継されたグラミーの授賞式で初めてこの曲を聴いて、あっという間にk.dのファンになった。伸びやかで深くて艶やかで豊かな歌声に圧倒された。初めて、歌声に鳥肌がたつという経験をした。声もルックスも中性的で、そういうところにもドキドキした。CDのブックレットに小さく印字されてるカナダの住所宛に拙い英語でファンレター書いたな。彼女がカムアウトしたことは中学生の私にはとんでもない衝撃で、中学生なりに色々なことを考える機会をもらえたのは、とても幸運だったなと思う。
ギターもキーボードも徹頭徹尾、打楽器かのように弾む音で走り抜ける気持ちよさで、励まされるような、元気になれる歌。男性ボーカルと女性ボーカルがハモリながらも異なる歌詞を歌ってて、耳が意味を探すのにバグり気味になるけど、そもそも私の耳に馴染みのない中国語の響きは意味を持たないから、ボーカルが純粋に音として機能する面白い感覚。
---
情報探しづらいバンド名だったけど、中文維基百科に「per se是一支香港音樂組合,於2012年成立」て書いてあったから2012年デビューの香港の人たちだな!ということだけは理解できた。漢字文化圏万歳。
【No One Else Can Wear Your Crown / Oh Wonder】この人たちほど多幸感に溢れたポップスを提供してくれる人たちを知らない。この多幸感の正体はなんなんだろう。1stと比べると(2ndはピンとこなかった)豪華だったりドラマチックだったりなアレンジが格段に増えてるんだけど、「派手」かというとそうじゃなくて。すごく素朴で温かな気持ちになる幸せを提供してくれるところは変わらない。 #MyFaves2020
【Future Nostalgia / Dua Lipa】ディスコやシンセポップの懐かしさを感じるベースがありながらも、ちゃんとイマのアレンジでまとめてある。ご機嫌なテンションを一定の高さで保ったまま聴き/踊り通せるダンスミュージック。個々の曲の良さは言わずもがな、それらの曲のまとまり方がアルバムとして最高。サブスクで音楽聴く時代になっても、やっぱりアルバム単位で音楽を聴くという行為はやめたくない。 #MyFaves2020
【Son Lux / Tomorrows Ⅰ-Ⅱ】壮大なオーケストラルな音とミニマムなバンドの音との行ったり来たりと、人の手によるそれらの音と機械による音との行ったり来たりと、いろんなベクトルで音が行ったり来たりするダイナミックさがクセになる。ヘッドホンで大音量で聴いて、トリップする感覚を楽しむ為の音楽。 #MyFaves2020
【Fiction / Maison book girl】これぞブクガ!を見事にまとめたお手本のようなベストアルバム。ブクガ知らない人に「これから聴いてみて」と薦められる代表曲たちのまとめという意味でも過不足なくて妥当だし、既存曲のメロディに別の既存曲の歌詞を乗っけて新曲収録としちゃうあたりにMaison book girlというグループのスタンスとか思想を提示させてる意味でもとてもいいベストアルバム。 #MyFaves2020
【SUN WAS HERE / sunwashere】いかにも韓国インディ系SSW的な、安心して聴いていられる堅実なポップス。80年代アーバンなJ-POPを思い起こさせる音もありつつも、淡白なボーカルのためか、イマドキシティポップ的なキラキラした空気感はない。あくまでもアダルトオリエンテッドなそんな感じが、堅実なイメージに繋がるのか。個人的にはeAeonとのデュエットはこのアルバム内では不要だったかな。 #MyFaves2020
【I TRUST / (여자)아이들】 雑多な曲が混在しても無理やり成立しちゃうのアイドルアルバムの魅力だけど、コンセプチュアルにまとめ上げられてるアイドルアルバムはもっといい。メンバー皆個性的な声の持ち主で、今回のお耽美コンセプトに見事にハマってる。基本的に私がお耽美ワールドが好きなだけだけど主流の女子Kポとは一線を画したポジション確立してるのは間違いない。にしてもLIONのヴィジュアル最高だった。https://youtu.be/6oanIo_2Z4Q #MyFaves2020
【the distance between you and me / SUZANNE】スイートなバラードアルバム。とはいえどの曲もメロディは割と単調で華やかに展開するでなく、添えられる電子音も密やかで、それでもドラマチックな響きを持つのはひとえに声の甘やかさのおかげに思える。普段は個人的ツボにハマる声ではないはずなんだけど、とても魅力的。そしてCan't Hangが好きすぎた2020年だった。 #MyFaves2020
【두 개의 나 / 한희정】 もともとアコースティックなスタイルの人だけど、チェロやバイオリンといった弦楽器を全面に押し出したこともあり、ポストクラシカル的な趣が出てきたEP。とはいえベースになるポップスは健在。このEP以降に出したシングルはいずれも歌無しで現代音楽の様相を呈してたりで、もしやこれが彼女の最後の「ポップス」作品になったりするのかと、楽しみと杞憂に終わればいい不安とを抱えながら。 #MyFaves2020
【HANA / CIFIKA】デビュー以降のCIFIKA総まとめなCIFIKA節全開の正規1集。電子音だけ取り出すと硬くて渇いて無機的なのに、彼女のボーカルが乗ることで、有機物と無機物が別々に存在するのではなく、音楽全体が有機的な手触りに一体化する感じ。そんな彼女の魅力が遺憾なく発揮されててとてもいい。(作品には全く関係ないけれど、CIFIKAの音楽は私にTEXHNOLYZEを見たくさせる。) #MyFaves2020
【No vacancy in our legacy / 주니】 声も音もただただ好みのど真ん中なエレクトロニカ。掠れ気味のハスキーな声、投げ出すような気怠げな歌い方、暗すぎず明るすぎず重すぎず軽すぎず単調すぎず難しすぎないトラック、こんなにも私の好みに合うものを作ってくれてありがとうの気持ちしかない。EPじゃなくて早く今すぐフルアルバムのボリュームで聴きたい‼︎‼︎ #MyFaves2020
寒くなるとベタに寒い国の音楽が聴きたくなる。吹雪の鳴動を想像させられるかと思えば、"静寂"を音で表現したらこんな感じになるんだろうかと想いを馳せたりもできる。Ólafur Arnaldsの音楽はいつもそういう二律背反な感覚を同時に感じさせてきて、その感じがとても好き。そこに乗っかるArnór Dan Arnarsonの泣き虫ボーカルが、静かにゆっくりと、だけど確実に、その感覚を増幅させてきてさらに良い。
ただのドラムンベースな重低音ベースラインが好きなだけの人間。1集バージョンからタイトルごと変えてきたリパケバージョン。リパケバージョンの方がくどさとトリップ感が増し増しで大正解だと思う。それにしても神메뉴からBack Doorのスキズ大化けなのでは。少なくとも私には刺さりまくる路線で大変にありがたい。(そしてこの活動期のヒョンジンのビジュアルが、二次元にしかいないはずの王子様が三次元にやってきたやつでやばい。)
インディーズ感のある、ローファイな、そしてちょっぴりのおかしみを感じさせる空気が気持ちいい。EP7曲中、自作曲は2曲で他はJaurim、PEPPERTONES、장기하와 얼굴들、Sultan of the disco、눈뜨고코베인といった、韓国インディーズバンドのカバー。曲の幅か広いというか、原曲だけで聴くと統一感なさげな選曲なんだけど、そこはしっかり임금비カラーにがっつり染めあげているので、EP全体を通して違和感は全くない。ゆるっと耳に馴染んでくる。
20201116。いろんな制約の中での本当の本当に久しぶりのライブは、はじめての生の竹内アンナちゃん。バンド編成を取りやめて一人ステージに立つアンナちゃん。いろんな制約に加え、関西と関東のノリのギャップにぎこちないMCを繰り広げる姿は可愛くもあり。一転、歌い出すと、イヤホンやスピーカー越しに聞いていた時には感じなかった力強さに満ちていたことにめんくらい、全くもって良い意味で期待を裏切られた。こんなにもタフでしなやかな側面も知れたのは、やっぱりライブだったからなんだよなぁ。やっぱりライブいいなぁ。
サブスクで曲を聴くようになった今でも新作が出ると問答無用でCDを買う数少ないアーティストの一人がUA。そのくらいUAのこと天才と崇め奉ってるんだけど、『泥棒』〜『SUN』の頃にUAが固執していた熱帯雨林に生息する彩り鮮やかな鳥みたいな歌い方、UAの天才っぷりが遺憾なく発揮されているから好き。そしてそれを余すところなく体感できるのがライブなのでライブアルバムから。本当に本当に最低限のバックバンドの音が、それでもとても贅沢で、UAのボーカルの圧倒的な存在感を引き立てる。
初期の圧倒的歌唱力アピ(だからこそちょっと堅さもあった)の曲から、徐々に、耳に馴染みやすいキャッチーさのある曲にシフトしてきてはいたけれど、レトロブームに乗ってのディスコナンバーでキャッチーさ極めたり、といった感じのママム。みんなで楽しく歌いましょ、みんなで楽しく踊りましょ、っていう風にただただ楽しむ為の曲。それにしても脳内ずっとディンガディンガルレになる中毒性よ。
日本と韓国のアイドルグループを比較するという無意味なことを敢えてすると、技術力っていう物差しを使った時に日本のアイドルグループはK-POPに慣れ親しんだ耳や目では満足できない歌唱力やダンスなことが多いのは事実だと思うんだけど、それでも惹かれるのがアイドルグループなわけで。ブクガに関しては、ライブ含め世界観に対する演出への偏執的なまでの執着がとても好き。ブクガの中ではKarmaかこれかってくらい好きな曲。サクライ節全開のひねくれた拍取り。お耽美感全開の(私には)意味不明な歌詞。ザ・ブクガ、な曲。