ジャパニーズR&Bの重鎮による2015年作。
デビューから30年近い年月を経てのリリースとは思えないほどにフレッシュな響きに驚かされるキャッチーでソウルフルなアルバムで、自家中毒に陥らずに常に最前線のブラックミュージックへ目配せする姿勢に感服する頼もしい良盤だ。
この曲は歌詞で言及するMarvin Gayeライクなミッド・ファンク。
全編ファルセット使いの巧みで唯一無二のボーカルワークはさすがの一言で、ウニャウニャとうねりまくった非Jポップなトラックも実に鮮やかだ。
楽曲の構造と、MarvinをリファレンスにしていることからRobin Thicke「Blurred Lines」ぽくもある。