再発盤を買いました。Lampの作品はフィジカルで持っておきたい気持ちになります。洗練され切ってないからこそ表れる、本来の資質としての透明感がダイレクトに伝わってきて最高。
特に、永井さんと榊原さんのボーカルに生々しさと儚さがあるのが、結構衝撃だった。この曲の榊原さんのボーカルには、本当に脳がビリビリしてしまった(chooningの抽出があと30秒後ろ倒しだったら完璧だった…)。気を抜いたら泣いてしまいそうだから、気を引き締めて正対しなければならない作品だったようです。
Lampの2ndアルバム『恋人へ』を聴いた。調べたら、amazonで11000円もした。高い。でも確かにマニア受けしそうな感じ。無駄が一つもなく洗練されてる。オシャレ、の一言では片付かないような、卓越した何かを感じる。
イントロダクション的な「恋人へ」からこの二曲目への流れが完璧。声とピアノの音色の調和。メロディーが全て気持ちいい。展開も綺麗。こんな良い曲、埋もれさせておくのは勿体ない。