マルチ・アーティストMockyの2006年3枚目のアルバム。アルバムによって音楽性を大きく変容させるアーティストだが、今作はエレクトロニックをベースに、クラブジャズやファンク、R&B的な傾向が強い。
やや意外なアプローチにも思えるが聴感は非常にスムースで違和感がない良盤。
盟友Jamie LidellとGonzalesを迎えたこの曲は、オールドスクール風のビートに奇妙なテクスチャを組み合わせたヒップホップ・ナンバー。
脱力したようにダウンテンポで重たく跳ねるビートの上をGonzalesのキーボードが絶妙な距離感で彩り、Lidellのひしゃげた奇妙なラップ&ボーカルがネットリと絡み合う。