新世代ジャズにおける特異点。
Robert Glasper以降のいわゆる"JTNC"においてもこのバンドは他に類を見ない独自の音楽を作っていると思う。
ジャズとヒップホップが接近すること自体は珍しくもなんともないが、この曲はヒップホップのビートそのもののようだ。
James Blakeを通過したポストダブステップ的なビート感覚もおよそジャズとは言い難い代物だが、力技には聴こえずあくまでスマートにセンス良くまとめ上げているのがこのバンドの強みなのかもしれない。
ややスノッブな態度が鼻につくけれど、優れたアルバムであることには違いない。