DJ Shadow『Endtroducing.....』と並ぶサンプリング・ミュージックの極北的名盤(2000年)。
許諾問題でサブスク解禁が果たされない名盤が世界中にあるのに本盤がこうして聴ける不思議。
本作1枚で3500以上のサンプリングを施しているそうで、その偏執的、狂気的なやり口に呆気に取られるものの、聴感はメロウでスムースなのだから凄まじい。
サンプリング文化の是非という議論を無効にする説得力にひれ伏す恐ろしい作品。
この曲はNancy WilsonやThe Isley Brothersなどのソウルを中心に構築したディスコ・グルーヴ。
複雑な成り立ちを感じさせないセンスの良さ。