弛緩したムードとどこかノスタルジックな雰囲気が漂うサマーアンセム。
アルバム『2兆円』は60曲入りというとんでもない怪作だけど、この曲は突き抜けたポップさが気持ち良い名刺代わりの1曲。
現行のシティポップへ目配せしながらも捻くれたポップセンスと、実験精神が融合したサウンドテクスチャー、脱力していながらも微熱を帯びたボーカルが東郷清丸というシンガーソングライターの本懐であることを印象付けている。
昔弾き語りのライブでこの曲を聴いたことがあるが、ギターと歌だけなのに引き込まれるようなグルーヴが形成されていて驚いた記憶がある。
もっと評価されるべき天才による名曲です。