SAS通算5作目の1982年リリース。
地元が湘南なので夏になると通過儀礼としてつい聴いてしまうけれど、やはりSASはこの頃がベストだと思う。
初期の勢いあるごった煮サウンドから徐々に洗練された風格を身につける過度期にあるアルバムで、玉石混合、トータルではやや散漫な印象を受けるが彼らを代表する名曲も多数収録。中でもディスコ・ナンバーとして強烈なインパクトを残すこの曲。
躍動するスラップベース、歌謡的な艶やかさを演出する贅沢なホーンセクションがリード。
桑田のボーカルも快調そのもので、タイトル通りナイトクラブを思わせる淫靡な香りを感じさせる。
確かなセンスとバンドとしての底力を見せつける。