『CONFESSIONS II』のシームレスな16曲、1時間3分の旅は、終着地「L.E.S. Girl」に辿り着く。
キーはB♭メジャー。
シューバルトによる定義は「曇りのない清らかな心。より良い世界への憧れ」。
クラブで夜通し踊り明かした女の子の、朝の描写。名もなき若き日を回想するマドンナの低音の響きは、なんだか「大丈夫だよ」と、優しく諭してくれるような気がする。
今夜もこの曲で、静かに眠りにつこう。
大気圏のフロウ♪22『Confessions II』調性マップの旅 : #5
https://note.com/deft_zephyr6907/n/n64a114d5fba9
Madonna
- エリック・サティの「グノシエンヌ第1番」を引用したあの名曲もまた、Fマイナー(♭4)だった。 重く引きずり込まれるような残響のなかで、2024年に逝去した継母ジョアンへの、あまりにも生々しい肉声を語り始める。 どれほど時が流れても、大人の理屈を並べられても、どうしても割り切れない感情。 しかし、過去を乗り越え自らを解き放っていく(Let it go)プロセスが描かれたとき、♭4の深海にほんの少しだけ、救いの光が滲み出してくる。 『Confessions II』調性マップの旅#4 https://note.com/deft_zephyr6907/n/nac30804ceaf2
- シャープもフラットも存在しない、白鍵だけの無垢な世界。 メジャー(光)にもマイナー(闇)にも、安易に帰属する気はない。 そんな潔い決心をした瞬間、厚い雲の切れ間から希望の光が差し込み、美しいプリズムの導きを呼ぶのかも。 “There's nothing that we cannot do” 私たちにできないことは何もない。 脳内の古い規律は書き換えられ、今まで知らなかった世界への扉をこじ開けていけそうだ。 大気圏のフロウ♪20『Confessions II』調性マップの旅#3 〜 https://note.com/deft_zephyr6907/n/n63573e264dd6
- 「Danceteria」は『CONFESSIONS II』からの次のシングルとなるという噂だ。 あのマーク・カミンズが、このデビュー曲「Everybody」のデモテープを初めてフロアに響かせた場所。 「Everybody」はAマイナー。♭も#もない。 戦うクイーン・オブ・ポップ、世紀のスーパースターの「0地点」はまさに「ノーマーク」だったんだ。 大気圏のフロウ♪19『Confessions II』調性マップの旅#2 〜なぜマドンナの「告白」は、眠れない私の心をそっと救うのか?〜 https://note.com/deft_zephyr6907/n/nd9f6997d2172
- シューバルトの『調性格論』において、Gマイナーは「不快、焦燥、心配事」と定義されているらしい。 そんな焦燥を抱えた まだ何者でもない若者たちが 厳しい現実を忘れるため ダンステリアの床が抜けるほど エネルギッシュに踊り明かしていたのだろう。 きっと。 “Everyone here is a work of art” ――ここにいる誰もが芸術作品。 大気圏のフロウ♪19 『Confessions II』調性マップの旅#2 〜なぜマドンナの「告白」は、眠れない私の心をそっと救うのか?〜 https://note.com/deft_zephyr6907/n/nd9f6997d2172
- どうしてマドンナの新作があまりに心地よいのか気になって… 全16曲のキー(調性)を追いかける静かな旅日記を書きはじめました。 シューバルトの『調性格論』を引きながら、この1曲目「I feel so free」の響きから、真夜中の個人的な思考を記録しています。 全五回のトーナリティの旅路、まずは初回。 よろしければ、旅の終着地まで。 大気圏のフロウ♪18『Confessions II』調性マップの旅#1 〜なぜマドンナの「告白」は、眠れない私の心をそっと救うのか?〜 https://note.com/deft_zephyr6907/n/n29a628a8c3d1
- confessions 2を聴いています。Confession on the dance floorの続編らしく、クラブ音楽で攻めています。このアンダーワールドみたいな曲が好き。
- 67歳のマドンナの新作でタイムラインが沸く今、「33歳でプレイリストは固定化する」という叔父の昔の忠告を思い出した。 音楽のアンチエイジング効果について思考を巡らせながら、彼女が33歳だった1991年の作品「Rescue Me」を聴き返す。 「私を救って」という切実な叫びの裏で、彼女は自身のレーベル『マーヴェリック(一匹狼)』を立ち上げる準備を進めていたらしい。 33歳は女性の厄年にもあたる。やはり「33歳の壁」は、人生の壁でもあるのだろうか? note↓ https://note.com/deft_zephyr6907/n/nc5603694f802?sub_rt=share_pw
- 不思議な曲だ。 コードにおける『第3音』は、メジャーとマイナー、つまり光と闇のどちらを宿すかを支配している。 背景は冷たい闇(マイナー)へ向かおうとしているのに、彼女たちのメロディは光(メジャー)の3度を、はっきりと主張する。 まるで既存の観念を内側から破壊するように。 何にも染まらない、彼女たちの意思がきっとそこにあるのかも。 思考のつづき↓ 大気圏のフロウ♪16|マドンナとサブリナの宣戦布告——3度の光と闇を爆破せよ https://note.com/deft_zephyr6907/n/nd0444df70721
- このアルバム、ファレルとティンバランドという、僕がアメリカポップ音楽で1番好きなプロデューサーの音を存分に楽しめるアルバムですね。DJ PREMIEREなどのニューヨークの音数の少なさから、アトランタのトラップに行くまでの過渡期。この2人の出身のバージニアは南部でありつつ、ニューヨークっぽい華やかさがある。
- この曲には『導音(リーディングノート)』がないことに気づいたーー 先日、やっと『プラダを着た悪魔2』を観に行けた。 映画よりかなり前の1990年のリリースにもかかわらず、予告動画などでは圧倒的にこの曲が主役だった。 なぜこの曲が『ファッションバイブル』にこれほど似合うのか? どこにも依存せず、ただ自立して輝く音の並び。 鑑賞後、私なりにその理由を思考してみた。 この仕掛けについて、NOTEの『大気圏のフロウ』に少し詳しく書きました。 https://note.com/deft_zephyr6907/n/ndb3101060de8
- 子供の時に聴いてたアルバムがイイ感じのテクノにRemixされてた
- サブリナ・カーペンターの声とマドンナの声が聞き分けられないので、全体的にvogue っぽさを纏ったマドンナの新曲にしか聞こえない😂 でもずっとひたすらクラブミュージックをポップ音楽でやってた人ならではの落ち着きがある。
- 少々お久し振りです 腰を据えてインプットを強化することにしたので その日聞いた曲を淡々とここに残していくことにしました この曲のギターとベースかっけえなと思っていましたが、同じくギターとベースかっけえと思っていたダイアナロスの曲たちと同じ人達(Chicのメンバー)が弾いていることがわかり、 きっとわたしはChicが好きなんやなあってなりました ギターもベースもコピー中 1年半ぐらい前にファンクソウルシティポップ系のバンドを解散したはずなのに、気付いたらそっちに向かってる感じがします