1957年のTommy Flanaganのトリオ代表作。
いつ見てもこのジャケットのセンスは素晴らしい。
(右上にOver、そして全面を埋めるCs =Seas)という小粋なシャレっ気そのものの、洒脱で洗練されたジャズ・ピアノの大名盤。
スタンダードとオリジナルが混在したアルバムだけど、この曲はFlanaganオリジナル。
彼の歌うようなメロディアスなプレイを存分に堪能できる至極の6分間。
Elvin Jonesのブラシを多用した軽快に跳ねるドラムはタイトルの語源であるカリプソ的な陽気さを仄めかし、Flanaganのピアノはラテンとスウィングの間を、歌心のあるフレーズで自由に駆け回っている。