死体の浮かぶ沼に咲く野生の薔薇の香り
午前十時の映画祭で『ベルリン・天使の詩』を観てきた。いやあ、Nick Cave カッコいいわ。
0706 未
0630
悲しみを表現しているというよりも、悲しみがいかに全てを圧倒するのか、あるいは全てに染み込んでいくかという例として、この曲は、『もう大丈夫』と最後に何度も歌われるが、決して安心できるものではない。
アルバム名と同じように、この曲は見た目以上に複雑である。
この頃のニックケイブに惹かれ、よく聴いたアルバム
この曲のMVはダサかっこよくて魅力的
Official MV
https://youtu.be/CYbOHXMtelU
『ベルリン・天使の詩』にて
初期のnick caveの頽廃的でギラギラした感じが凄く好き
甘くドラマティックな曲でも聴こう。
YouTubeでふと聴いた曲は物語を見てるような世界観の曲で、とても切ない。
この曲はオリジナルではなく、元はスコットランドの伝承曲から来ているものだそうだ。
内容的に、別れを告げられた女性が男性に復讐するものの最後は処刑されてしまうというもの。
こんな悲しい話なのに、曲はドラマティックで官能的な感じすらある。
何故か?と思ってみたら、歌っている二人は当時付き合っていたそうだ。
だからMVもなんだか艶めかしいのか。
https://www.youtube.com/watch?v=QzmMB8dTwGs
#pop
ニックケイヴはこういうロックなイメージがある。
パンクバンドの時のイメージが強いからね。
でも実は詩的でバラードも得意。
フォークっぽい昔風なメロディなども。
一番ライブ見たいけど来日してくれる気配がない。。。
この曲はグランジっぽいリリースされた時代の曲構成だけど、アコースティックな楽器群やニックケイヴの生々しいボーカルなど根本が違うのだ。
名曲揃いのこのアルバム。
カラッとした音ですごくかっこいい。
ドラマティックな曲は夜に合う。
一時期この曲を頻繁に聴いていた…
とくに夜。
一人で酒を飲んでいる時。
なんかいいんだよね。
曲に大人の色気みたいなものがプンプン漂って。
だから、この曲を聴くときはアダルティーな雰囲気醸し出して酒を飲む。
そして、悦に浸る。
そういったお馬鹿な年頃の時も楽しかったりする。
今も変わらないか……
#rock