SNSで炎上の渦中にある千葉雄喜。
その炎上は今や千葉個人の楽曲、ラップスタイルの論争を超えて日本語ラップの是非にまで波及していて大変興味深い。
(事あるごとに紛糾するテーマだが、その歴史の中で日本語ラップは進化・発展してきた事実は重要だ)
本盤はKOHH時代の3rd(2015年)。
2nd、1stでゲームチェンジャーとして颯爽とシーンを制圧した彼による最高傑作の1枚だと思う。
ラップのクリシェを逸脱した独自のスタイルで歌う平易なリリックは、もはやブルース的ですらある。
凶悪なトラップビートとの対比はやはり圧倒的な個性だ。
SNS社会における個人の断絶を見事な筆致で描いた名曲。
KOHH
- このアルバムは 宇多田ヒカルの復帰の知らせをきいて 発売すぐに買って何度も聴いたし 家族もよくリビングで聴いていた 思い入れがあるアルバムなんだけれど この曲だけずっと好きになれなくて いつも飛ばしていた なんとなく今日は 飛ばさずに聴いてみた そしたら急にメロディがすっと頭に入ってきて 良さが理解できるようになった スッキリした気持ち 音楽が自分に合う、合わないは確実にあって この曲も大好きにはならないかもしれないけど 子供の頃みた映画の 別の良さに大人になって気づくみたいに 時間とか経験とかそういうものが 別の視点・メロディの理解をくれるのかも と思った夜でした
- 今や世界を羽ばたく千葉雄喜がまだKohhだった頃の傑作。 チーム友達とかワタシワスターばかり注目されて流行りモノみたいに扱われることがあるけど、彼はこういう詩人のような芸術的な一面を併せ持ってて、なのにゲトー感あるわっるーい曲やポップな曲も出来てしまうその絶妙なバランスこそが魅力の本質だと思う。 そもそもチーム友達もパッと聴きシンプルでも、実はかなりすごいことをやってたりもするし。色んな方向性でスキルフル。 この曲や宇多田ヒカルのフィーチャリング曲で垣間見える言葉の深さは、なんとなく瀬戸内寂聴みたいに思える。 色々な曲と歌詞を聴いてこそ納得できる、文句なしの現状日本一のラッパー。
- 深夜家の近くの線路でバカ4人が動画撮りながらチーム友達を熱唱してました 頭悪い奴らが聴いてるからkohhへの冒涜だなと思って踵を返しました ガソリンぶっかけ火ィツケチマェ