先日parannoulに出会ってからというもの韓国インディーズをちょこちょこ漁ってみてるんですが、その中でもおもろいなと思ったMid-Air Thief(空気泥棒)の1stより(2015年)。
アコースティックなんですが曲が進行していく内にどんどん形を変えていく万華鏡みたいな曲だな、と。
テンポ感は変わらないんですがあり用が目まぐるしく変わるので非常に良い。集めないといけないCD、LPがどんどん増える、嬉しい事だ🎵
何かすごいけどまだよく分かっていない作品(18年作)。韓国の空中泥棒というアーティストだが作品発表ごとに名義を変えているっぽい。公衆道徳名義の1stの方が、もう少し常人的な作品だった。
いろんな音が所狭しと鳴っているが、その音が相互に溶け合って聴こえてくるのがいわばサイケデリックといえば良いのだろうか。好きな音が鳴っているはずなのに許容値を超えて眠くなってしまう。
今後も挑戦し続ける価値は間違いなくある作品なので、またいずれ聴きます(今回はceroの新作と紐付けるtweetを見たので聴いてみた)。
レトロなフォークみたいな始まりなのが0:45〜ぐらいから様子が変わっていく様子が物語的で素敵
なんかポップンミュージックの曲を思い出した…
このアルバムにハマってます
https://open.spotify.com/album/2Asq2UYzwDiljPHoxrhkiK
韓国の宅録アーティストらしいですが、日本では「空中泥棒」と言う名義でやってるそうです。イイ
韓国のSSW 大衆道徳という名前でも活動してた
ポスト郊外的な音楽だと思う。
反逆の神話を読んでるんだけど消費社会はそれを変革しようとするカウンターカルチャーやクリエイティブを取り込みながら差異を生み出して逆に拡大している
つまりそれらすべての文化が望むと望まないとに限らず必然的な運動でしかないってことだけどそれを知ってショックというより、それによってすごく豊かなデータベースの中を遊べるようになったってことだし、実はもうそんなの当たり前だったんだよな
空中泥棒はその遊び的な軽さをとても感じる、ある意味 都市なんかより郊外の方が消費社会に保証された自由な公園みたいなものなのでは?
色褪せぬ宅録の美しさ
フォーク、エレクトロニカ、ノイズ、エクスペリメンタル全てが最高に結びついてて傑作
Spotifyで今までお気に入りした曲をシャッフル再生するっていう、今まであまりやったことのない聞き方をしてみると、いつハート押したか分からんような曲がいっぱい流れる。日々、ハートを押す基準が常に一定ではないから、玉石混交で結構楽しい。
この曲もすごくよかった。
曲展開はプログレっぽいんだけど、音が軽いっつーか、アコースティック。フレーミングリップスっぽいサイケ感もありつつ。マジメに一曲聞き通しちゃう良曲。