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さいばし

J-Rock/Otaku-music

4つ打ちからシューゲイザー・グランジまで、広く浅くインディーズを漁ってます。場合によってはアニメの曲とかアイドルの曲も聴きます。よろしくお願いします。

↓今年のまとめ(こんな曲を聴きます)↓

https://open.spotify.com/playlist/7IpdidsT1kKukFnqGpfQaC?si=M5YCb7u7QfyiSwcPg8gjkA

Beatcats 淡雪ーawayukiー for si_b_s

Beatcatsのこと今風の縦ノリ特化型のやつだと思ってたら急にゼロ年代みたいなナンバーが出てきてビビった。作詞作曲のトミタカズキさん、やっぱりこういうミドルテンポの曲で一番ポテンシャル発揮できるタイプの人だと思う。

このコンテンツはサンリオの人気投票で知ってから気がつけばそこそこハマってます。CV非公表で声優オタクに対して軽率に媚びないスタンスも良いですね。
(まあメンバーの半分以上は察しがついてるんですが…)

#さいばしちゃんの2021

可愛い連中 四月 for si_b_s

Bメロからサビにかけてのメロディーラインが良すぎてリリース直後から一発で惚れちゃった、やっぱり同じaiko好きとして気が合いますねぇグヘヘ。再生数の10分の1くらい私だと思います。

アカシックの頃に比べて随分と大人になったというかやさぐれた詞になってるのに相変わらずスッと入ってくるのはワードセンスの賜物なのか、はたまた私もバンドと同じスピードで成長できているのか…相変わらず無職だしそれはないか。

#さいばしちゃんの2021

ひがしやしき ノンフィクションなんてもうしまい for si_b_s

お久しぶりです。相変わらずインディーズばっか聴いてたら2021年も終わりかけてました。

自分なりの振り返りとして今年発表された曲の中で個人的に良かったやつ(複数形)をプレイリスト化してたんですが、それぞれの曲についてはブログでダラダラ書くよりは…と思い、再びchooningを動かしてみました。300字の上限があるからサラッと書けるし。
年末までに全曲書けたらいいなぁ、書けるのかなぁ。

一発目はひがしやしき。私もまんがタイムきららになりたいです。ゆるふわ日常系キボンヌ。

#さいばしちゃんの2021

Ayaka Segawa リュネット for si_b_s

瀬川あやかは今何やってるのかな〜って思ったら故郷の北海道をメインにちゃんと音楽を続けてるらしい。全然知らなかった…

一時期はそれだけでワンジャンルを形成していた「ギターを持った女性シンガーソングライター」も殆どが淘汰されてしまった。全国的に知名度を獲得した人とそうでない人の差は結局どこにあったのだろうか。この人も一応ポニーキャニオンと契約していたし音楽的にも決して悪くはないのだが…

前々から曲のテイストがaiko寄りだよな〜と思っていたのだが、調べ直すとやっぱり相当aikoが好きらしい。というわけで一番「っぽい」この曲を聴いている。
aikoが好きな人に悪い人はいない。応援しています。

ニューヤナセ Oolong for si_b_s

ニューヤナセは名前だけでじっくり聴いたことなかった!食わず嫌いはいけないと自分に何度言い聞かせても悪癖はなかなか直らない。

サイケについては完全に門外漢なのでなんとなく敬遠していたが、全体的にオリエンタルというかカントリーなニュアンスが散りばめられている。地面にギリギリ足がつくかつかないかくらいの危うい浮遊感、ハマりそう。

暫く新しい音楽を掘っていなかったので、気がつくと聴きたいアーティストの山がうず高く平積みになっていた。
これに義務とか消化といった言葉を当てはめだすと良くないんだよなぁ。のんびり聴いていきます。

Rooibos The Bus for si_b_s

Androidを使っている友人からフォローが飛んできた。ということはchooningのAndroid版が出たのかな。おめでとうございます🎉

Rooibos、たぶんルイボスティーのルイボス。英語版Laura Day Romanceといった感じで聴きやすい。Laura〜は大学のサークルバンドだった時代から聴いているので実はまあまあ推している。

カタカナ英語が良い。普段から語学をやっているので英語の発音が不自然だとどれだけ他が良くても敬遠してしまいがちになるのだが、こういうインディー系に限っては寧ろ脱力できるので心地良く聴こえる。
え、そういうお前の英語はどうなのかって?はてなんのことやら…

fish in water project SETSUNA-BLUE for si_b_s

うおおおおお年明けてた!
今年もニートなので暇は持て余してます。よろしくお願いします。

新譜始めはfish in water projectから。完全新曲ではなく何度も焼き直されている曲なのだが、その度に音が研ぎ澄まされてきている…気がする。特にリズム隊。
自他共に認めるthe 1975のフォロワーということもあり、あくまでベースはシティポップでなくUKにあるらしい。
ルーツがUK、いや〜なんていい言葉なんでしょう。ビットコインより信頼が置ける。

ライブもとても良いらしいので行ってみたいバンドの1つ。ただ拠点が群馬なんだよなぁ。関西から行きづれぇ…

NELN mimic for si_b_s

今年のアイドル楽曲大賞の一番の収穫がNELNだった。めっちゃ良いじゃん、なんで今までこれ聴いてなかったんだ?

というかアイドル関連を聴き始めたのが今年に入ってからなのでまだまだ知らないグループが多い。聴くジャンルが増えればそれだけ漁るべきアーティストの数も増える。精進します。

今年はchooningのおかげで新たな曲と出会えたり、或いは聴いたことのある曲の良さを再確認できたなあと振り返る。
逆にこちらから発信した曲の中で、1曲・1フレーズだけでも皆様の耳に残るようなものがあればそれ以上の喜びはありません。元々はインディーズの名曲を広める目的で始めたので…
来年もよろしくお願いします。

ayutthaya BACK for si_b_s

カッケー!全ての音が真っ直ぐ響いてきて好み。
いくつになってもこういう曲を好きでいたいし、こういう曲が好きだと胸を張って言えるようにもなりたい。

曲とは全く関係ありませんが、年の瀬なので今年のまとめとして2020年に出た曲からベスト10を選んでみました。プロフィールのところに貼っておくのでよかったら開いてみてください。
だいたいの曲についてChooningに何かしら書いてると思うので私の過去の投稿も参考にしていただけると嬉しいです。(ちょっと恥ずかしいけど…)
というわけで興味があればよろしくお願いします。

Noriyuki Makihara チキンライス for si_b_s

昨日の昼にいつものようにradikoで802を聴いていたところ、きのこ帝国の佐藤千亜妃がスペシャルゲストとして登場、この曲のカバーを披露してくれた。とてもよかった。
家と大学図書館を往復するだけの毎日なので、それを聴いて初めてそういう季節なんだと実感したり。

母親が槇原敬之の大ファンだったので私もマッキーを聴いて育った。そういう意味では今ある私のルーツのルーツといえる。

クリスマスに関しては個人的に消したい記憶しかないが、街が特別なムードに染まる感じが好きなので全体としてそれほど悪くは思っていない。
イベントの開催期間だけソシャゲにログインする人間、こういう日にだけわざわざ外に出がち。

ROKI LANDRUTH for si_b_s

2020年も残り1週間になったので今年聴いてきた音楽を振り返っていた。
こんな年だったにも関わらず、活動停止ないし解散したバンドが例年より少なかったような気がする。

それらのもう聴けなくなったバンドの中で一番惜しかったのは、自称「ちょーかっこいいバンド」ことROKI。たしか夏前に突然解散を発表して、ラストライブも何もないまま消えてしまった。
去年に出したこのアルバムでなんというか、一皮剥けた感があったので非常に楽しみなバンドだった。まだライブにも行ったことなかったのに…

そういえばこういう解散したバンドの曲を再生した時のお金ってどこにいくんでしょうかね?メジャーならレーベルだろうけど…

Lyu:Lyu 彗星 for si_b_s

梶井基次郎「冬の日」を読んだ。遅くに起床して弱い冬の陽射しに照らされる木々や街を見ては感傷的になっている堯の姿に、思いがけず今の自分の生活をそのまま映し出されたような気持ちになった。

年の瀬なので周りの話題は揃って来年のことだ。皆が「来年から社会人か〜」と呟くことで互いの不安と期待を共有しあっている。その中でひとり社会のレールから弾き出された私に芽生えてくるのは漠然とした希死念慮。

成績優秀スポーツ万能、おまけに容姿も端正という後輩の車に乗せてもらった時、オーディオからこの曲が流れてきた。去年の今頃のことだった。あの時彼は何を思ってこの曲を聴いていたのか。とうとう訊くことはできなかった。

Aimyon ○○ちゃん for si_b_s

(続き)ところがメジャーデビューした頃から、なんというか曲全体がそのサビのようになった。丸くなった。「求めてたあいみょんと違うな…」と思う私と裏腹に、知名度はどんどん上がり、曲はどんどん薄く広くなっていった。何が「北千住駅の〜♪」やお前は西宮の女やろ。

まあ要は私がリスナー層から外れただけの話なのだが、下手な例えをするなら路地裏にあるニンニクの効いた豚骨醤油ラーメンの店が駅前に出た途端に普通の醤油ラーメンになったような、そういう感情が今のあいみょんを耳にするたび起こる。何度も通ったのに人気になった途端これかよ、みたいな勝手な被裏切り感情が芽生えてきて無性に苦しくなる私なのでした。

Aimyon 19歳になりたくない for si_b_s

Podcastで話が出てたので書きたくなった。
少し前から私をフォローしていただいている人には薄々気付かれていると思うが、私は「今の」あいみょんが本当に嫌いだ。ここから先は完全に老害の言い訳だがまあ聞いていただきたい。

最初のアルバム、tamagoが世に出た頃にあいみょんなるアーティストを知った。高校生がiPhoneのメモ帳に書き殴ったような痛快なリリックと、今風の聴きやすいメロディーラインやここだけ良いことを歌ってるサビが絶妙な具合にマッチしていて、それはもう何回も聴いた。
こういう音楽にこそわれわれ若者の新たなトレンドになってほしいと思い、周りに全力で布教した。(続きます)

レイラ 春風 for si_b_s

寒い。冬と春が入れ替わる季節に生まれた身なのでなんとなく夏より冬のほうに親近感が湧いていたのだが、今年はずっと家に引きこもっているせいで日の短さというのが嫌でも気になる。人間は太陽光を浴びないと心身不健康になるというのはどうやら本当らしい。
というわけで、早く春になってほしいという感情を生まれて初めて抱いている。あ、でも年は取りたくないのでそこはなんとかうまい具合にして。

さて、同じ横浜のバンドということでレイラには是非ともアカシックの後継になってほしい。
"写真や手紙なんかよりも 些細な口癖だったりが
私に残っていて 不意に使ってしまうよ"
↑本当にそれなんだよな…

Nanawoakari メキシコサラマンダー for si_b_s

作詞・作曲:橋本絵莉子(ex.チャットモンチー)
編曲:橋本絵莉子・タイヘイ(ex.カラスは真っ白)
↑もうこの名前だけで聴きたくなる。

メキシコサラマンダー、現地ではアホロートルで通る。
子供の姿のまま大人になるのが特徴で、それ故にしばしば幼稚性や停滞のシンボルとみなされる。何も変われないまま大人になってしまったら、そりゃあ私は誰でしょうと自問自答したくもなる。

歌詞中の百年の孤独は同じく中南米の大著だ。ホセ・アルカディオ、そう言われれば何人出てきたっけな…
まああれはメキシコじゃなくてコロンビア小説なのだが、特に目くじらを立てるようなものでもないし良い曲だから別にいいや。

SuiseiNoboAz それから for si_b_s

"暗い地下街 階段を抜けると
夏の日差しが 街角を照らし
千年前始まった 俺らの旅路は
よく知ったあの場所で終わりを迎える
俺たちは必ず また巡りあう
あの時のドブ川が未来都市を映し
再会 肩を叩きあい笑いあう
恋人は手を繋ぎ 磨かれたショーウィンドウに触れる
やがて狂いそうなほど青い空いっぱい 長いエンドロールが流れ始める
その全てを見終えるまでは
決して席を立つんじゃあないぜ"

言葉を全部抜き出したいのに最後のここだけで精一杯。これに感想まで加えちゃあ300字じゃ到底足りない。
2020年の終わりの終わりにボアズはやってくれた。本当に凄い曲。

GLASGOW youth (reconstruction) for si_b_s

GLASGOWがついにサブスク解禁された!(デモ音源以外)
とりわけUKロックが好きな人に是非聴いてもらいたい。この名前でUK以外やってたらさすがに嘘でしょ。

普段は買った音源から聴いていたのだが、投稿するにあたって久しぶりにYoutubeのMVを見たら再生数がものすごく伸びていて驚いた。
(ちなみにインディーズdig界隈において1万再生というのはおよそ100万再生に相当します)

この曲もreconstructionということでデモ音源からの録り直し。元のほうはYoutubeに上がっているのでぜひ聴き比べてみてほしい。
そして一緒にGLASGOWの株を買いましょう。今が最後の買い時かも。

Mashumairesh!! キミのラプソディー for si_b_s

ちなみに私が2020年一番聴いた曲はこれらしい。
これには納得。単純に今年一番良かった。

SHOW BY ROCK!!というコンテンツに対する肯定的なバイアスを抜きにしても半端ない名曲だと思う。
落ちサビの「甘くて苦くて もう戻れない」というフレーズがこの上なく曲調に相応しい。

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↓私の2020年プレイリスト。完全に誰得ですが、闇鍋感を味わいたい方、良かったらどうぞ。

https://open.spotify.com/user/spotify/playlist/37i9dQZF1EM30VILXAxcrg?si=7_kvftxsQLipY9ihdJJcNw

Plucks From 1984 25 for si_b_s

Spotifyから2020年のまとめプレイリストが提供された。
聴くジャンルが広すぎるせいで、毎年のことながらプレイリスト全体の一体感がまるでない。サウナと水風呂と電気風呂と打たせ湯しかない風呂屋みたいなことになっている。

再生回数順に並んでいる私のプレイリストの中で、一番意外だった上位曲がこれ。そんなに聴いたかな…

ほぼ無名の駆け出しバンドだが、シティポップやダンスミュージック全盛の世の中にあってこういう真っ直ぐなロックを演奏されるとなんだか応援したくなる。

SuiseiNoboAz liquid rainbow for si_b_s

12月のアンセム。
ボアズは色々聴いてるけどやっぱりこれが一番好き。とにかく全てがカッコいい。

生まれてこのかた関西圏から出たことがない。関西が好きだしこのままでもいいかなと思っているが、ボアズが描き出す生き物然とした"東京"を感じないまま死ぬのもなんだか勿体ない気がしている。

年末の新譜が楽しみ。これまで2010→2011→2013→2017年とリリースされてきたから、てっきり次のアルバムは1→2→4→8年後の2025年だと思っていた。
オチはありません。

"いつかまた新宿に来ることがあったら
ドブ臭い川べりでビールを飲もう"

AKAIKO-EN オレンジ for si_b_s

いやこれは反則だろ…曲に持たせていい文脈の許容量を遥かに超えてるだろ…

元々メッセージソングが苦手なのもあり曲はあくまで曲単体で自分の中の良し悪しを決めたいタイプではあるのだが、「そういう」心構えをする前に歌い出しの1フレーズ目から物語がどっと溢れてきてやられてしまった。完敗です。

どうやら夏くらいには披露されてた曲らしい。
どんな気持ちでこの曲を書いたのかなんて誰にもわからない。
議論するなんてナンセンスだし、曲を聴くのが我々にできる最大のことだと思う。

"最後くらいかっこつけたい
滲んだオレンジ どうか振り返らないで"

作詞:津野米咲
作曲:津野米咲

Dannie May 灰々 for si_b_s

Dannie May、それほどキャリアはないのに早くも新譜に安定感のようなものが出てきていて困る。勿論良い意味で。

ブラックミュージック+良い声=良い曲。というか聴きやすい曲。何度もリピートできちゃう。
アーティストに求められがちな差別化要素、俗に言う「彼ららしさ」を見出すにはまだ至っていないが、とにかくこいつらは素材の良さで殴りに来ている。
三ッ星レストランのシェフが世界各地から取り寄せた食材をふんだんに使って家のカレー作ったらそりゃあ美味いに決まってる。

とにかく音が良ければメンバー全員の声も良い。
あと曲を出すペースがまあまあ早い。

来年こそは流行ってくれるはず。

天国旅行 Amplifier for si_b_s

ギターやってる人からオススメされた曲。
最初以外は歌無し。半インスト。そういう概念があるのかは知らないけど。

インストはあまり聴かないがこの曲は別だ。好きなフレーズが詰め込まれていて、4分が一瞬で過ぎ去る。
普段は300字ギリギリにごちゃごちゃ書いているが、これだけはもう耳で感じてほしい。

徹夜明けの朝とかに聴くのオススメです。

FINLANDS UTOPIA for si_b_s

意外と投稿が1つもなかった。わーい一番乗りだ〜

FINLANDSが気になっていた頃に丁度この曲がリリースされた。結果的にこれが最後の一押しになって、昨年の私のSpotify再生回数ではこの曲が一番上になった。

高音で掠れる歌い方なので歌詞はなかなか聴き取りづらいのだが、よく聴いてみるとこれが凄い。
我々凡人や西野◯ナ辺りが「キス」の2文字で済ませる行為に、
「暗がりに喜んで 交換しようか口腔内」
のフレーズをぶつけてくる。何食ったらこんな表現思いつくんだ。

良くも悪くもこのVo.塩入冬湖の才能は抜きん出ていると思う。彼女1人になってしまったFINLANDSはこれからどうなるのだろうか…

Miraidempa 田中慎弥 for si_b_s

ここ1年の諸々でかなり精神が削られたのだが、それと呼応するように一時期ずっとこの曲だけ聴いていた。

アーティストについても詳しいことは一切知らなかった。とにかくたまたま手元に流れ着いたこの曲がめちゃくちゃカッコ良くて、昼夜逆転生活をいいことに一晩中リピートしていた。
「この重力観覧車を飛び降りてみたい」と歌に合わせて叫んでいた。ギターもさながら、日本語の巧さに鳥肌が立った。

なんというか、音が大きくて退廃的な曲が好きだ。音楽が私の代わりに愚痴を吐き出してくれている気分になる。
オプティミストになるための方法は、まあもう一度聴いた後に考えるとしよう。

ピューパ!! Gardenia - Album ver. for si_b_s

今日も眠れなかったのでなんとなくCYNHNを聴いていたら、Spotifyのリコメンド機能によってピューパ!!というアイドルに導かれた。
そしたらこれが大当たり!Spotify、やはり恐るべし。

「エレクトロ/エモリバイバル」ということでアルバムではその2ジャンルが交互に押し寄せてくるのだが、中でもこの曲。
良い意味で出るとこ間違ってないか?下北沢の箱とか行くべきじゃない?ほらタクシー代出してあげるからさ。

私の場合アイドルは専ら曲目当てで聴いているのでイヤホン越し以上のものはあまり望んでいなかったのだが、「ライブに行ってみたい!」と思えるグループにおそらく初めて出会えた気がする。

坂口喜咲 DO-SHE-YOU for si_b_s

人生5本の指に入る傑作アルバムがついにサブスク解禁された!ということで早速シェア。

きさこと坂口喜咲といえば、あっこ(現:あっこゴリラ)と2人で組んでいたバンド「HAPPY BIRTHDAY」で覚えている人もいるかもしれない。

オブラートに一切包まない歌詞も感情のオバケのような歌い方も、もう全てが好きだ。ハ◯ターハ◯ターの一コマのような、脳を直接かき回される感覚。
坂口喜咲という女に本当に激しく愛されているようだ。

本人にメンヘラの気は無い(!)らしいが、検索サイトの候補がやたら不穏だ。本人も割と気にしてるとライブのMCで言っていた。やめてあげよう。

YOOKs orange for si_b_s

スペイン語の試験というか検定を受けてきた。読解はまあまあできたが、おそらくリスニングで落ちたと思う。アルゼンチン訛りのスペイン語が全く聴き取れなかった。

受験のために納めた1万と3千円のことをぼんやりと考えながら夜の梅田を歩いていたら、もう木々にイルミネーションのコードが巻きつけてあった。
まるで歩道のタイルに落ちた光をもう一度吸収しているかのように眩しく輝いていた。

イヤホンを耳に着けた。迷わずYOOKsをかけた。

こういう時にスペイン語の曲を聴かないから落ちるんだろうな。

SACOYANS ニベア for si_b_s

いや〜、このバンドはすごい。初めて聴いた瞬間に引き込まれた。

元々シューゲイザーやドリームポップといったジャンルはかなり人を選ぶと思うのだが、このアルバムの曲はどれもはちゃめちゃに聴きやすい。
音楽のライブなんてフ◯ロックくらいしか行かねえぜ!みたいな友人にも気軽に勧められる。(さすがに言い過ぎ?)

しかしそもそも私には邦楽を語れるような友人が片手で数えられるほどしかいないので、代わりにchooningの人たちに勧めたい。

…というわけで、私の2020年パワープッシュです。