1972年にURCレコードからリリース。
アングラフォークを超えて、ニューミュージック的な普遍性とポップ感を讃えたスタンダードとして今なお愛される名盤だ。
細野晴臣が全面的にプロデュースし、はっぴいえんど人脈を起用したアレンジは、金延自身のアコースティックギターをしっかりと下支え、微細に震える美声が染み渡るようにパッケージしている。
この2曲目は、Joni Mitchellを引き合いに出したくなるような芳醇な歌唱と乾いたフォークサウンドが心を絆す大名曲。
アコースティックギターを中心に据えたシンプルなアレンジだが、柔らかくリズムを整えるコンガの音が心地良く、エレピの音色も実にモダン。