ド名盤。新作と併せてこちらもどうぞ。思い出したように聴くと、その都度新鮮な感動を与えてくれる。
この曲に顕著なように、空を自在に舞うような本人の歌とそれを実現する楽曲の良さに尽きます。この曲ではあまりに高く飛んでいるから、ここから先は宇宙なんじゃないかと感じる。弾き語りの曲は、本当に時が止まっているかのような凛とした世界で、ひたすらに美しい。
何もしないことを含め、細野さんの好プロデュースが光っています(バンド演奏も良い)。
それにしても、本作や荒井由実から日本の女性SSWの歴史が始まっているのは、後続にとってハードル高すぎですね…それ故に豊かな水脈となっているのは本当にありがたいです。
5.尾道のLogのbarで初めて聴いた曲。「“日本のジョニ・ミッチェル”といわれた日本の女性シンガー・ソングライターの草分け的存在」だって。自分がよく知っている場所でもいいし、知らない場所で聴くのもいい。いつもいろんな旅に一緒にいってくれる親友2人との尾道は、ふとした瞬間にあ〜よかったなぁと振り返る良い思い出。次はどこいこうかね、