ピアノと優しい歌声から始まり、合唱チックなサビ、そして切実なCメロ。多分私はこの曲構成がめちゃくちゃ好きだ。こちらも『タコピーの原罪』とのタイアップであり、こちらはエンディング。ファンシーの皮を被った激重アニメであるから、かなり見るのがしんどいのだが、この曲が救いとなっている部分も幾つかはあった。
〈誰もいない台所、うざい夕陽と排水溝。
100円のクリームパンじゃ、愛が何か暗記できない。〉
ここの歌詞がクリティカルすぎる。ドラえもんのオマージュに「片親パン」を重ね、更に愛を暗記しようとする救いのなさ。歌詞を見ただけでここまで胸が締め付けられることはなかなかない。